美しい5月が去る

2022-05-29 10:26:10 | 日記
 いつの間にか5月も29日を迎えた。一年中で最も美しい気持ちのよい5月が過ぎようとしている。行かないでと思うのは私一人ではあるまい。今年のこの5月は異常だった。ロシアのウクライナ侵攻というこの21世紀にあるまじき事態が起こり世界中がロシアに対して憎悪を沸き立たせた。そしてウクライナの多くの人々が日本に避難してきたのはこれまであまりこの国に対して理解が無かったのが変わってどうか日本に永住して楽しんで欲しいを思われたのではないだろうか。こう言ってはウクライナの人々に失礼かもしれないが1~2年も生活して日本に慣れて頂ければもう故国に帰る気持ちも薄れてくるのではないかと感じる。
 北海道では観光船が事故に遭遇して多くの死者行方不明者を出した。やっと陸上に引き上げられた事故船の事故調査がこれから始まる。コロナの災禍も少しずつ終息に向かていてマスクも強制されない方向であるのが嬉しい。
 南極昭和基地ではまもなく太陽が一日中顔をみせない極夜が始まる。それだけ私たちのいる北半球の本格的な夏が始まる。

中国の台湾侵攻のこと

2022-05-25 10:00:15 | 日記
 来日中の米バイデン大統領が台湾に中国が侵攻してきたら軍事介入ははっきり「イエス」と明言した。それが約束だとも念をおした。ロシアのウクライナ侵攻で中国の台湾解放が現実味をしてきた昨今でこれまでの曖昧な言動から一歩前へ出た感じを記者団に与えたことは時事である。そもそも今回の韓国日本に来た目的は対中国包囲網の確認で日米豪インドのクアッド首脳会談もそれであって米国の主対象はいかに中国の進出を抑えるかが米国の目的なのだ。当然台湾に対して武器援助などで中国包囲網の要としての場所だからその発言はなんの変わりはないものとして受け止められているが、はっきり「イエス」と言ってしまったものだから中国は「やはりそうなのか」と激しく反発している。
 米国の太平洋支配の要の位置にあるわが日本だが米国が世界中で最も重視しているのはそれこそ日本のこの位置であって米空母打撃軍の母港である横須賀と沖縄嘉手納基地があるのはそれであって中国に睨みをすえていて中国北朝鮮などヘンな動きをすれば大変なことになりますよと言わんばかりなのだ。
 あのベトナム戦争を思い出してもらいたい。第二次世界大戦で使われた爆弾の総量以上のものがあの狭い北ベトナムなどに投下された。今のロシアのウクライナでの戦い方などは米国からしてはなんとチャチな子供の喧嘩のようにしか見えないのではないだろうか。習近平さんはそれをよくご承知のようで外へ出たくても思うように出られない悔しさを内心お持ちのようである。

2年ぶりのハイキング

2022-05-23 09:56:35 | 日記
 恒例のハイキング同好会に参加した。天気予報は50%の雨降りだったので幹事さんが朝イチわざわざ電話して挙行を確認ということで集合地のJR王寺駅に到着した。家を出る時パラパラの雨粒だったがその後曇り空ながら雨は全くなしで目的地が標高275メートルの小高い明神山山道だったのでそれが幸いしたのではないか。コロナで2年ぶりに再会でお互い健康を再確認してのハイキングで帰路の駅前ではこれまた恒例の飲み会、もうマスクは外してもよいとのお上からの通達でアルコールが行き渡るとそれこそこれまでのストレス発散で飛沫を飛ばしながらの声高の飲み会だった。80歳台が5名で後は全員70歳台の高齢者ばかり、コースを歩く人の中には今年92歳になるというご夫婦もあった。それを思うとまだまだ我々は若い。

ウクライナの話題

2022-05-16 15:36:42 | 日記
 この頃の新聞記事だがウクライナ関係の記事が少なくなった。新聞の第1面に記載されなくなってきたと感じる。傾向としてロシアの苦戦とウクライナの反転攻勢が予想されるということだ。ロシアが全世界中を敵にまわして中国からも見放されているようだが、それにしてもロシアの戦い方がなんとも貧弱で何度もいうようだが第二次世界大戦と同じやり方で戦車でもって相手を踏みにじる戦法のようだ。はっと思い出すのがあの長篠の合戦で武田軍は騎馬隊でもって突撃して相手歩兵を打ち破るやり方戦国史上最強と恐れられた。織田徳川連合軍はこれに対して火縄銃の3段構えで迎え撃つ戦法を編み出し見事に武田軍を打ち負かした。
 米国をはじめ連合軍はロシアの戦車隊戦法を事前に読み取り新兵器の対戦車ミサイルジャベリンでもって迎え撃ってそれなりの成果を上げているようだ。ロシア軍は当初の部隊の三分の一の損害を受けているとの分析だ。ロシアの巡洋艦の撃沈やミサイル艦の損害はすべて米国の位置情報の提供の賜物と言っていいだろう。とにかくロシアの戦い方はチャチだ。はるか昔の米軍の北ベトナム爆撃の映像やイラク戦争の時のものとはケタが違うほどのミニ戦争のように見えるのは私ひとりではないだろう。もうすぐウクライナの反攻がおこるだろう。

米、武器貸与法が成立

2022-05-11 10:42:07 | 日記
 米国の武器貸与法が成立した。これによりウクライナに対する武器の提供がより迅速に円滑に行われる模様で言われているように6月中ごろに被占領地の反転攻勢があることは確実な情勢である。
 武器貸与法は第二次世界大戦時、英国と旧ソ連に対してドイツナチ軍に対応して米国がこの二国に対して6,900億ドルの巨費を提供して勝利に貢献した。ソ連がドイツに巻き返し反転攻勢をできたのもこれのお陰だった。それなくしての勝利は不可能だったのを忘れてしまったのかどうか。ロシア各地で戦勝パレードが行われているが米国なしにはできなかったはずだ。今、ウクライナでは皮肉なことに攻守ところを変えてロシアは援助を受けた米国ほか西側諸国を敵に回してしまいあの時のドイツの立場になってしまっている。第二次世界大戦当時の戦力とは全く違うものを揃えた米国の大量の武器がやがて揃いウクライナ東部地区やマリウポリ、そして一方的に占領したクリミア半島に襲いかかることは必定だ。第二次世界大戦当時のままの戦い方法のロシアのようだが、米国はもうとっくにこれを見抜いてそれに対応した戦法を入念に編み出している。プーチンさん、さあどうする。お前さんの負けだよと世界はそう見ているよ。