大阪都構想賛成42%反対37%

2020-09-29 08:08:38 | 日記
 朝日新聞とABCテレビが大阪市民に都構想の是非を問う電話による調査を発表した。賛成が42%反対が37%という結果だった。2回目の住民投票もしてよいという結果が58%。これまでのABCテレビではどちらかというと批判的な立場のものが多いようでその先鋒の木原キャスターなど住民説明が十分でないと常々言っておられた。だからという訳でもないが実際の数字はもう少し賛成が多いのではとも思われる。吉村大阪府知事の支持率が高く、今回のコロナ対応でもかなりのもののようだ。吉村バブルと世間は騒ぐ。吉村洋文大阪府知事のコロナ対応を評価するが81%で評価しないが11%と評価するが圧倒的多数であるのはまさに吉村バブルそのものと言えそうだ。
 2015年の住民投票では直前の調査では賛成が33%で反対が43%だった。結果は僅差の反対派が勝ったが今回は賛成が大きくリードしているようで結果は特別の社会現象つまりコロナの感染者激増などがない限り賛成派が多数を占めるだろう。

同級生の死去

2020-09-25 19:34:26 | 日記
 9月24日、姉から高校時代の同級生の死の知らせを電話で受け取った。以前から体調が優れないとのことだったが死までは考えられなかった。過去何回か同窓会があったが一度も参加された形跡がない。5月にも同じ同級生の死の通知を受け取り2人の別れはショックである。5月に死去した同級生は1昨年の同窓会で逢ったばかりでその死はどう考えても納得できない。コロナと無関係であってほしいが基礎的疾患のある人はどうしても感染し重症化しやすいとも言われる。
 これからインフルエンザの流行期に入るので今年もしっかりと予防注射を受けたい。

秋分の日

2020-09-22 09:04:50 | 日記
 すっかり夏の暑さが去り少し寒さが身に染みる季節になった。暑さ寒さも彼岸までのことわざ道理秋の季節の到来だ。道端のこの季節を代表する彼岸花だが、先日公園を歩いていて咲いていないかなと目を凝らしてみていたのだがまだ姿をみせていないようだ。猛暑の夏が残っているのかもしれない。パソコンを操作していると懐かしい名曲に出会った。高田みずえさんの「秋冬」だ。今のこの季節にこれほど似合う曲はない。ふと寂しくなるこの季節にこころを励ましてくれるのではなかろうか。男性のキーで原大輔さんが歌っているのもある。あの頃、専ら高田みずえさんばかりが記憶に残っているが男性キーがやはりしみじみくる。
  昨日立憲民主党の党首枝野さんが大阪にやってきてABCテレビに出演していた。近い将来総選挙が行われる公算があるとの行動であろう。見ていて何となく何となくという感想であった。日頃松井大阪市長や吉村大阪府知事の記者会見を見ているからかどうかでそれで何となくなのである。二人の会見ではついつい頷く場面が多々なのだが枝野さんにあってはそれがないのである。立民の党首がそれだからその他も同じような議員の集合なのかどうか。もしそうなのだったら国会議員とはそんなものなのかと思ってしまう。大阪維新の会のメンバーの方が余程力量に優れているように見えて仕方がない。
 連休も今日で終わる。明日からまた政治の厳しい世界が始まる。吉村知事と松井市長が明日東京の記者クラブで記者会見があるとのことだ。おそらく大阪都構想の必要性についての発表であろう。記者団を唸らせる会見であろう。楽しみである。


敬老の日

2020-09-21 09:56:36 | 日記
 連休3日目は敬老の日、各地の行楽地は人出で混んでいるのだろうか。コロナと老人の増加の社会現象で混雑とは行かないのではと思う。我々猛烈サラリーマン時代は4日連休などは滅多になかった。4日連休などあればそれこそ家族サービスで旅行だ故郷の父母を訪ねて等々クルマを飛ばして出かけるのが何よりに楽しみで新聞テレビは高速道路の混みようをニュースのトップにしていたものだった。老人の増加とクルマ離れと故郷へ帰ろう気分が消滅した現在、各地の道路は話題にはならない。
 女性の4人に1人が70歳以上で全人口の25.1%となった。高齢者の女性は2055万人(女性人口の31.6%)、男性は1578万人(男性人口の25.7%)。1947~1949年生まれの所謂団塊世代を含む70歳以上の人口は2791万人と前年より78万人増加した。医療環境の充実と健康診断の普及で早期検診が全国に行き渡り病死の減少がこの高齢者社会を築き上げた要因であることは間違いない。ひと昔前はガンと言えば死に病と恐れられ絶望の淵に追いやられた感だったが早期発見でこれが克服できるものとの認識が定着した。今は脳血管症と心臓病が主なターゲットになりつつある。
 老人の日は子供が多く年寄りが少ない社会に設定されたものだった。ひと家族5~6人の子供の数は当たり前で子供は両親とお爺さんお婆さんを大切にしようといういうものだった。広場や路地は子供の遊ぶ声でいっぱいだった。老人の「うるさいからあっちへ行け」と怒鳴る声もあった。今やそのような子供の姿は皆無になり近所は高齢者夫婦の二人の家ばかりでたまにあるご近所の会話は身体の具合とゴミ出しのことばかりだ。地域社会の採るべき政策は「幼児虐待の防止」であって敬老の日を祝うものはない。5月の子供の日はあるが子供を守る日もあってもよいのではないだろうか。今や金持ちは高齢者となったこの高齢化社会で老人と呼べない元気な高齢者はもう社会的に十分優遇されているのだからこれから次代を担う子供たちを大事にする社会をつくるその記念的な日を設定してもよいのではと思う今日の敬老の日である。

菅政権、発足

2020-09-17 15:52:28 | 日記
 16日、菅政権が発足した。前の安倍政権の継承ということである。任期はあと1年あまりで次の政権の繋ぎの性格ともいえる。二階幹事長の続投と麻生副総理兼財務大臣が引き続き任につき菅総理の補佐にあたるようだ。麻生大臣は安倍政権と同じように菅政権の用心棒的存在であり且つ菅総理大臣の引き立て役の任にも当たるであろう。
 河野行政改革大臣が新たな内閣担当大臣の記者会見について深夜遅くまで順番に会見するということに異を唱え各担当大臣室でいっぺんにやればよいのではないかと記者団に言ってみせた。早速17日の大阪府の吉村知事がこれについての論評で、国会内では悪しき習わしが多々あるようでこれらの改革を是非やって欲しいとのことである。菅総理の記者会見でも縦割りの悪しき行政があり直さなければならないしきたりがヤマ程あるという。大阪で今問われている都構想はまさにこれで府と市の二重行政を取っ払い簡素な住民に身近な機構にしようというものだ。