Perseverannce win

2021-02-26 10:07:07 | 日記
  Perseverance win 忍耐は勝つ、これは確か高校の英語の教科書にあったと記憶している。朝日新聞はパーサビアランスと書いているが今回の火星探査機Perseveranceの快挙をネットなどは発音をパーシビアランスと言っているし英語の辞書でも発音記号はパーシビアランスとなっているので教わった教科書通り馴染み深いパーシビアランスで進めたい。 
 今回の米国の火星探査の目的は大きく3つあるという。その1は生命の痕跡を探る、2つ目がドローンを飛ばして広く地形を探査する、3つ目が火星土壌のサンプルの地球への持ち帰りだという。但し、それは2031年頃になるという。 
 火星着陸には恐怖の7分間があると言われる。パラシュートを開いて減速しロケットを逆噴射して火星に軟着陸させなければならない。地球と火星との間は片道11分の時間がかかるため地球からの指令電波ではその工程ができないのですべて着陸機が自身で判断してゆくプログラムを組み込むほかしかない。今回すべて順調に進んで搭載したカメラが着陸時のパラシュートが開く瞬間や親機から子機を吊り下げる様子、そして逆噴射による火星土壌の砂の舞い上がる映像までを地上に送り届けたのはまさに快挙そのものではなかろうか。
 それにもうひとつ、火星の音が聞き取れたことだ。パーシビアランスには2個のマイクが搭載されており火星の風の音らしきものが確認された。地球外の音が聞き取れた初めてのことといえる。着陸地帯は昔湖があった場所とされるゼエゼロクレーターで生命の痕跡を何とか探しあてるとしているが見つかるがどうか待ち遠しい。
 

お帰りなさい、「しらせ」

2021-02-25 09:53:22 | 日記
 南極観測船「しらせ」が22日会場自衛隊横須賀基地のある横須賀港へ帰ってきた。今回はコロナで初の無補給無寄港の行程だった。通常往路は豪州の港に立ち寄り燃料食料などの補給をして昭和基地へ向かい、帰路は港は違うが豪州の港に立ち寄り休憩ないしは燃料などの補給をして日本に向かうが今回はそれが一切なしでの旅だった。昨年11月6日に出港して108日目の2月22日である。「しらせ」にそれが可能な能力があるということを始めて知った。乗組員の皆さんはそれなりの我慢強さがあるということだ。
 今年の大河ドラマの主人公渋沢栄一だが、あの時代にも日本から欧州への船旅があり長旅をした皆さんはどうだったのかを想像すると現代のわれわれの生活からは信じられなかったのではと思えてくる。食料はどうしたのか、飲み水はいかに調達したのか、睡眠はいかにしたのか等々で特に船上での燃料などどうしたのか知りたい。「しらせ」は電気がありガスがあり食料の調理は簡単だが渋沢の時代はどうしたのか。衣服も着っぱなしで洗濯などなかったのではないか。渋沢栄一を取り上げるNHKの番組もこの時代の船による船上生活の様子などをリアルに再現して彼のこの時代をより鮮明にしてもよいのではないだろうか。

令和天皇誕生日

2021-02-23 09:10:58 | 日記
 令和天皇誕生日。今上天皇2度目のお誕生日である。61歳になられた。平成天皇の第一子である。昭和34年4月10日に正田美智子さんとご結婚されて翌昭和35年2月23日に徳仁親王がお生まれになった。現天皇である。平成天皇と正田美智子さんの結婚式はテレビ中継されて話題になった。まだ地方には中継電波が満足に届かず画面では雨降り模様のような斑点と画面が上下に動く安定しないものだったがテレビという物珍しい器具に人は驚き興味を持った。もちろん今のようなカラー画面ではなくてモノクロのものだった。61年が隔世の感ありである。
 昨年の人口動態が発表された。死者は1,384,544人で出生数は872,683人とある。単純計算で511,861人の減少である。この数字には外国人が含まれているというから日本人だけでは正味の人数は分からない。しかしながら大幅な減少ではないだろうか。昭和35年頃といえば若者が地方から都会に向かってどっと流れた時で日本経済がまさに伸びようとしている時期だった。都会に住みだした若者は当然のこととして自分の伴侶を見つけて狭いながらも4畳半のアパートから2DKの団地に移り仕事に家庭作りにせっせと努力し2人の子供を育てた。結婚しないなど考えられず結婚して家庭を持ち安定した生活の上で仕事が成就するという人として基本的なものの総和が経済成長を成し遂げたのである。
 人口減少はこれからも続くであろう。1億人を割り込むのもそう遠くない。
 

春本番

2021-02-22 09:20:25 | 日記
 関西地方の日の出時刻が6:37分で日の入り時刻が17時49分が今日2月22日である。昨12月1~5日頃の日の入り時刻が16時48分だから1時間以上も延びている。しかも輝きが全く違う白い陽光を燦さんと振りかざしてくれている。思わず叫びたくなる気分である。春本番である。