株主総会

2022-06-30 09:29:03 | 日記
 29日の株主総会集中日が終わって株主の皆さんは悲喜こもごもではないだろうか。増収増益に預かって配当金の増えた方とその反対の方々がおられるが発表では最近の配当金額は半端じゃないのが目立つ。資源高騰とロシアのウクライナ侵攻で食料危機が叫ばれ大手総合商社のケタ外れの純利益である。それに輪をかけたのは為替であって総合商社はヌレ手で粟の利益を享受している模様である。
 ほかにも要因がある。それは政府が貯蓄から投資という旗振りを演じていて貯蓄を銀行預金から株への投資や投資信託への転換を促進しているからだ。だから円安に向かっても金利上昇への舵とりを控えているのである。ただ、高額の資産保有者は殆どが65歳以上の高齢者が占めている関係上なかなか投資への切り換えが進んでいないのが現状である。かく言う私も元いた会社の株主で毎年配当金をいただいているが、今年は増収増益に預かり最高の配当金をいただいたひとりである。こころ密かにニンマリでその配当金は毎年年金定期預金にしているがその年金定期預金の利率も今年4月から引き合下げられた。利率は各社の判断に任すとは銀行再編成のあの頃の日銀の発表だったがどうやらそうではなくて今でも政府の管轄下にあるようだ。
 参議院選挙も中盤戦で自民党の圧勝は動かぬもののようで後は立民と日本維新の会が競り合って野党第一党をめぐる戦いの様相である。岸田総裁はG7とNATO加盟国の会議出席など日本不在でも安心して外交に専念できそうでそのほかの党首の演説はこの猛暑の中大変な気苦労かと思う。
 6月も今日で終わる。企業の経営者は株主総会が終わり今度は有価証券報告書の提出に向けてのこれまた大事な作業が待っている。気の休まる時間は殆どないと言っても過言ではない。過去20年間働く人の給料が上がっていないという現実は全く信じられないがこれら会社の主要部門に籍をおく方々には何としてもこれらの労に対して報いてあげたいと切に思う。年収200万円未満の人も数多くあるという。年金収入の人よりも少ないとはいったいどういうことなのか。これでは生まれる子供が年80万人になってしまうのは当然と言えないか。毎日遊んで暮らす年金受給者にとって申し訳ないと思う。

最速の梅雨明け

2022-06-28 08:46:50 | 日記
 昨日東海九州南部に関東甲信越地方が梅雨明けとなったとのことで梅雨明け最速が記録されそうだ。ただ、まだ決定したことではないと私は思う。それは来月7月の天候だ。毎年のことで6月は晴天の日が多く7月になって本格的な降雨のパターンであってこのまますんなり梅雨明けになるかどうか怪しい。去年の7月は殆ど降雨または曇天の日が多くはっきりしない日の連続だった。今年はどうかでこのまま猛烈な気温の日々であって欲しく思う。
 偏西風が大きく蛇行しているのがその原因で日本に降っている雨が中国大陸や朝鮮半島に及んでいるのではないか。北朝鮮においては今年は水害の被害が出るかもしれない。ミサイル発射に固執して反米反日反韓をしきりに唱えているがそのミサイル製造に投与する資金で河川の氾濫に備えて堤防の完備やその他のインフラ整備に使うべきであってミサイルなど飛ばしていったいどうしようとしているのかかの国の指導者はどんな頭脳なのか魔訶不思議な国である。
 金持ち国の集まりG7が開催中で参加国指導者たちはみんな笑顔でロシア避難の共同声明に一致している。ウクライナに対して如何に援助するか、対ロシアに向けての報復を如何にするかを模索中のようだ。追い詰めると相手は核兵器の持ち主だから何をしでかすか分からないといったところで悩ましいところだろう。米国主導で今は少しずつウクライナに対して軍事援助で暫らく静観といったところかもしれない。
 参院選挙も中盤でロシアのウクライナ侵攻によって自民党への支持が高まっているようだ。三大都市圏以外の地方では圧倒的に自民党の勢力地盤でこのままの日本でよいとの考えが染みついている。都会的な変化があってもよいのではないかとふと思う。地方は人口が激減してゆく。これからどうなるのだろうか。

夏至

2022-06-21 09:12:12 | 日記
 今日は夏至、一年の内もっとも太陽の出ている時間が長い日とされる。一昨日辺りから関西地方は蒸し暑い夏日の到来があって内心嬉しく思っている。やっぱり夏はシャツイチで過ごせるのがよい。特に高齢者にとっては寒くてコタツやストーブが必要な時よりも気楽なスタイルで一日を送れる夏日のほうがよいのではないだろうか。
 冬場は風邪に注意の毎日で特に風呂湯に保温材を入れて湯に漬からなければ真から暖まった気持ちにならないが、夏場はその必要性もなくてそれが何よりも嬉しい。夏日、大歓迎である。

NTTが自宅勤務

2022-06-19 15:21:49 | 日記
 NTTが原則社員の自宅勤務を発表した。出社が必要とした場合はこれを出張とするという。社員のオンライン化が完成しているようで会社に出て勤務する必要性がなくなっているのだろう。社員においては通勤の時間がなくなりその分仕事に向けられ業績アップに繋がるものと思われる。事務所にいるといろいろなストレスがあって支障が出るものだがその分大いに能率アップになるだろう。事務職においては必要書類を持ち帰ればことが足りると我経験上からもいえる。
 サラリーマンの通勤が無くなれば会社界隈の飲み屋に食堂の経営者にとってはこれはピンチになろうか。アフター5は飲み会が当たり前だったし昼休みの昼食にコーヒーは大賑わいだったがこれが不要になるだろう。会社側は通勤手当が助かり人件費が大いに潤う。もうこれらの現象はコロナである程度行われていてサラリーマンの世界は大きく変化しているようだ。
 昔はサラリーマンは課長になるのがひとつのステータスシンボルだった。「課長」と呼ばれるのがなんとも気持ちよくて出世したという気分になったものだった。会社側は別の側面を期待してそのポジションにつけたのだったが課長になった本人はやったーと喜んだだけでその椅子も決して安住のものではないのが後に分かるようになる。自宅勤務となると従来の主任課長部長といった役職はもう不要になるだろう。会社側が一応職責管理の為に設けるかもしれないが社員が自宅勤務となればもうあっても無くても同じかもしれない。
  自宅の庭にあるプランターでミニトマトが今収穫の最盛期である。今年は特に好調で大粒のトマトが予想以上に獲れている。毎年造っているので連作被害がでてもよいのだがそれなりに土を入れ替えてまた接ぎ木の苗を植えるようにしている。YouTubeがいろいろ教えてくれるので大助かりだ。ここでも我が家はオンラインで勉強しながらミニトマトの植え付けに余念がない。





円、135円台

2022-06-14 09:01:00 | 日記
 円安が加速している。米国やEUが利上げに踏み切りそこでの結果としての今回の為替である。日銀は金融緩和を強調しているが内心穏やかではあるまい。国民側では利上げを歓迎しているのが殆どであろうと私は思っている。借金漬けになっている企業のとっては困るかもしれないが、今期の決算発表では大部分の企業で過去最高の利益を出している。銀行もゼロ金利で多額の利益を出してもうあのバブル時代のような利益を出せる体制になっているはずだ。
 値上げラッシュで家計のフトコロは困窮とかだが、これは利上げを見越してのことだから政府日銀もそろそろ0.25%くらいの金利上げをしてもよい時期だと思う。
 電気ガスの支払先の変更が一時期盛んに行われた。切り換えによる料金低減メリットを強調しての勧誘だったが、今回のウクライナ危機や資源高騰や円安による影響で新規参入企業が立ち行かなくなり電力供給停止という事態が起こっていることを昨日のNHKが報道していた。当方は従来通りの電力会社ガス会社のままにしていたので問題ないが、安いからといって迂闊に飛び乗ると困ったことになるという見本を見たように感じた。100円ショップも閉店が起きているという。コロナの後、景気回復基調の処にロシアのウクライナ侵攻という異常事態の発生で経済はやや不透明な模様だが、景気回復という本筋には変わりないようだ。米国は社会主義国家内部の内輪もめとして静かに見守る立場をみせてはいるが、ウクライナをNATO側にさせる為長期戦覚悟の武器援助とロシアに核を使わせないよう如何にプーチンを納得させるかを今検討中だろう。ロシアという国の本当の姿を世界中に白日のものに更けさせたのが今回のウクライナ侵攻でプーチンはそこを見誤ったと言えないか。