猛暑の8月だった

2020-08-31 19:43:41 | 日記
 8月が過ぎ去る。連日の猛暑である。7月がほとんど晴れのない31日だったからひと際この暑さが身に応える。この7月の反動が来ることは予想されたがここまで猛暑の連日とは想定外だった。想定外といえば安倍総理の突然の辞任表明で永田町は急な首班選定に大わらわではなかろうか。大阪都構想の府議会の可決で残り市議会の採決が9月3日に行われる予定でこれも維新公明の賛成多数で可決がほぼ決定しているので11月1日の住民投票が予定されているが今はコロナ禍で予定通りの日程で進むのかどうかが最大の注目点になっていて吉村大阪府知事と松井大阪市長の記者会見でもその点の質問が中心になっている。
 世間はコロナで騒いでいるがこんな時こそ目を違った方向に向けて景気が今後どうなるかを見定めてみてはどうか。米投資家のウオーレン・バフェット氏の率いる会社バークシャー・ハサウエイが日本の5大総合商社の株式の5%超を取得したと今日の新聞にある。5%超とは確か関連会社としての地位になる。商社株は景気動向に敏感である。将来を見据えて大きな値上がりが期待されているのかもしれない。同じく今日の新聞には鉱工業生産指数の7月は8%上昇とある。アベノミクスの後、コロナの反動で大きな景気の動きがあるのかどうかだ。
 大きな事故や災害の無かった8月だったことにほっとしている。

大阪府議会が可決

2020-08-29 11:17:54 | 日記
 大阪都構想案の大阪府議会が可決した。賛成71、反対15だった。大阪維新の会49(議長を除く)と公明党15が全員賛成し、共産党2は反対で自民党は5が賛成し反対は11だった。9月3日には大阪市議会でも可決されれば住民投票が10月12日に告示され11月1日に投開票が行われる見通しとなる。

大阪関西万博のロゴ決定

2020-08-28 09:19:16 | 日記
 大阪関西万博のロゴが決まった。万博のテーマは「いのち輝く未来社会」でそのロゴは「細胞」で様々な楕円形をした赤の繋がりのものだ。その中の5個の細胞を意味する楕円形には受精卵とみえる青い細胞の核が四方に向かって活発に動き回る様子を描いている。まん丸でない歪な形のシンボルマークは「これ、いったい何?」と興味をそそるものになりそうだとこれに決めた建築家安藤忠雄先生の眼力の凄さに感服の松井一郎大阪市長の談話である。東京オリンピックのロゴマークは市松模様のまん丸だが今回決定されたロゴマークはこれまでの常識を打ち破る斬新なもののようだ。全国から5894個の応募作品があり最終候補として5個の中から選考委員長の建築家安藤忠雄先生が決められたという。
 形からして大阪府の形のよく似ているようにもみられ細胞の核の動きが関西5大私鉄のターミナルとそっくりさんで躍進するこれからの大阪の未来を映しているようにも見える。
 午後になって安倍総理の辞任のニュースが飛び込んできた。辞任の理由は健康問題といわれる。後1年の任期を残してのものだが佐藤栄作総理の在任期間2799日を超える連続在職記録を更新してのものだった。安倍総理の在任中の仕事はこれといったものは無かったのではと私は思う。あのアベノミクスの失業者減少も世代交代によるもので安倍政権の施策によるものではない。ただ、コロナ禍の中、国民にひとりあたり10万円の給付は評価されるだろう。

猛暑の毎日

2020-08-23 15:30:35 | 日記
 8月に入って近畿地方は猛暑の毎日だ。7月の長雨で例年の梅雨明けが10日ほど遅れてどんよりとした毎日でこの空はどうしたものかとうんざりだったがその反動か8月の入って猛暑の連続で37度から38度が連続の毎日だ。それでも今日あたりは少し秋が近づいてきたかなと思わせる雰囲気が少し見られる。
 私は寒さが苦手で夏のこの猛暑が嫌いではない。短パンとシャツいちで部屋にいられる暢気さが好きなのだ。今日は24節季のひとつ処暑で夏の猛暑も終わる頃とされる。この夏の猛暑も寝る前のひと時は読書を欠かさない。読書の秋を迎えるが私は年中読書は継続中である。それよりもこの秋はどうか台風など自然災害がなくて済むように祈るばかりだ。

終戦75年

2020-08-15 09:29:12 | 日記
 太平洋戦争が昭和天皇の玉音放送で終わって75年を迎える。当時私は4歳であった。京都から父親の故郷に疎開して間もない頃でまだ近所の皆さんはラジオが普及していなかったそうである。天皇の言葉の放送があるということで我が家のラジオの前に集まって神妙に聴いておられた方があったとか。まだ4歳でその様子の思い出は記憶にない。
 その4歳がもうすぐ80歳を迎える。その年代も仲間の何割かが鬼籍入りをしており戦争の記憶も歴史の彼方に消えてゆく。もちろん今では戦争体験者の方々はほとんどいないであろう。月月火水木金金という言葉がはやったそうで土日返上で勤労を美化強要し戦争に突入していったあの頃は年寄りは少なく子供が多く一家で6~7人の子供は当たり前。病気とか事故などありようがないという時代で葬式は老人の家庭だけという時代だった。
 歌手俳優の渡哲也さんがお亡くなりになった。78歳。かっこよく清廉な人柄だった。思い出はNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」で戦艦「三笠」上でロシアのバルチック艦隊の撃滅を指揮する東郷平八郎役だった。昭和49年の大河ドラマ「勝海舟」の勝海舟役も主人公勝海舟にピッタシの俳優だった。ただ多少身体が弱かったかもしれず、途中で降板となりがっかりさせられた方も多かったのではないだろうか。その後も大腸がんを患い人工肛門の装着でのお仕事だったようだ。歌も達者で「くちなしの花」は多くのカラオケファンの持ち歌とするところでその他に「水割り」などがある。
 ただ、その愛される人柄からか歌唱力はあまりうまいとはいえず、私たちカラオケ仲間での評判は「渡哲也でも」歌えるといった揶揄された表現の評価のようだ。今YouTubeでくちなしの花や水割りのカラオケを取り出し歌っている。今更ながらよい曲で今休止中のカラオケ同好会だが休止が解ければ是非これら渡哲也さんの持ち歌を歌ってみたいものだ。この「くちなしの花」だが石原裕次郎さんが「こんな古めかしい歌は今どき流行らない。もしヒットしたら銀座通りを逆立ちして歩いてやる」と渡さんに言ったとか。大ヒットでその後は石原裕次郎さんの逆立ちは無かったようだ。