さわやかな朝

　１０月３１日の朝は快晴に恵まれてさわやかなもので今日の予報も終日晴れ間の一日という嬉しい日になりそうだ。

　今月は年に一度の町の健康診断を受けて自身の体についての情報を得るもので毎年欠かさず受診しているが血圧だけは高めで気がかりな項目で循環器の精密検査を受けるべく市民病院で受診した。血液検査は問題なしで尿検査も特注する項目はなかった。肺のレントゲン写真を手渡されて自身の肺をじっと見たのはこれが初めてで担当医者は「きれいな肺ですよ」と言ってくれて安心。でも血圧が高めで降圧薬を処方してくれて帰宅。まもなく町の実施してくれた検査結果がくるだろうがどんな結果が出るだろうか。

　谷村新司さんは７４歳という若さで逝かれたが毎年健康診断を受診されていたならこんな結果にはならなかっただろうと本当に残念である。

クレイジーキャツの犬塚弘さん

　クレイジーキャッツの唯一生き残りの犬塚弘さん（９４歳）がお亡くなりになった。先にダークのゾウさんこと遠山一さんがお亡くなりになって一抹の寂しさを感じていたが今日またクレイジーの生き残りがいなくなったとのニュースで時代がどんどん進むという感を思う。ヒタヒタと自分の番が来るんだなーの思いを強くする。

　日々の生活を真面目に事故やケガをしないよう懸命に生きようとする努力が今ほど大事な時はないのではないか。もちろん健康診断等の受診は不可欠で不規則な生活はしてはならないの思いを一層強く思うようになった。

　

霜降

　24節季のひとつの霜降だ。霜が降るころということだが、今日はよく晴れた暖かい一日だった。ただ朝夜はグンと温度が下がりそろそろ居間にはコタツが恋しくてパソコンを見ながら過ごす足先は特に冷えている。

秋止符を聞きながら・・・

　秋の晴天のもと、谷村新司さんを偲んで名曲の「秋止符」を聞いている。今更ながらこの曲が名曲中の名曲であることをしみじみ思う。もうこのような曲は2度とやってこないし生まれはしないかもしれない。本当に大事な人を失ったと残念でたまらない。惜しむらくはどうして健康診断を受けておられなかったのだということだ。７４歳はまだまだ若いしこれからも存分に活動できる年齢なのだから猶更である。病院に尋ねる人もなかった孤独の死ということだが、これは本当かどうか。これだけの人々を感動する作詞が生まれるのはきっと谷村さんの心にある人が存在するに違いない。それがイメージとなり人生の経験とかさなって歌となり表現される。

 　2007年70歳でなくなった作詞家の阿久悠さんも若死にされた。彼はたばこの吸いすぎが病の元凶だがこの二人は関西にとっては宝であって惜しい人を二人とも失ったのはまさに損失以外なにものではない。

谷村新司さんの訃報

　シンガーソングの谷村新司さんの訃報が飛び込んできた。エﾂー、嘘と一瞬驚きを隠せなかった。作曲の技法はもちろん歌唱力はこれまた抜群の持ち主でこの人を凌駕する人は皆無ではないかと思うほどである。今年3月に入院されたとあるが死因は腸炎というが腸炎を調べてみるとこれは食中毒の一種で数日で回復する程度ももので死に至る病ではなさそうだ。勝手な想像で恐縮だが大腸がんが相当進行していて手の付けられえない状況まで進んでいたのかもしれないと思うがどうか。

　超有名人ともなれば全国各地でのコンサートが予定されてなかなか病院に行き健康診断など受ける時間はないだろうが、体調管理はやはり大切なことでこれを実行されていたならもっと早期に悪いところが発見されて取り返しのきかないところまでは行かなかったと思えてならない。若い頃はコンサートの収入でかなりの生活が可能であって一般サラリーマンのそれとは程遠い優雅なものであるが、サラリーマンの定年とは違い老後もそれなりに演奏会などを開かなければ昔の生活は保障できない。若いころとは違い身体が老化しているためにムリがきかないが頑張らなければならない宿命にあるといえる。

　７４歳という少し早い旅だちだがきっと「いい日旅立ち」であることを切に希望しているがなんとも今日から彼の美声がきけなくなるのが残念である。コツコツを会社の仕事を成し遂げ定年退職後は厚生年金でそれなりに生活している私たち団塊世代の皆さんは健康診断を定期的に受け100歳をめがけて頑張り続けるであろう。太く短くの人生か、細く長くのそれかはその人の選択である。