日産自動車とホンダの企業統合話が破談となった。両社の当初の目論見が大きく違っていたようである。日産自動車と言えば老舗の自動車メーカーだし、ホンダといえばバイクの会社で乗用車分野の新参もので日産からみれば果たして隅々まで行き届いたクルマ造りをしているのだろうかという見方もあっただろう。
私は日産自動車しか乗っていないのでホンダ自動車をよく知らないが、隣近所のホンダ製品のクルマをみているとエンジンの音やエアコンをかけた時のあの大きなうるさい音を耳にする時、日産とは随分違うなという感覚を常に持っていた。だから両社の統合話を聞いた時、やや意外な感じをしないでもなかった。だからその統合話打ち切りという結末は「おや?ちょっとヘン」という意外感が的中したようでこの話はご破算となった。私としてはこれで安心という気持ちである。
今日の朝刊の文芸欄は
『破談』 「社間距離」がありすぎた ━━ホンダ・日産
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます