31日、7月も終わろうとする31日になってやっと夏空らしい朝を迎えた。セミも元気に鳴いている。昨日雷が轟いていたがどうやらそれが梅雨明けのサインだったように思える。過去にない異常な7月だったのではないだろうか。ほとんど毎日厚い雲に覆われた雨模様の空だった。日照不足が心配されるのが農作物で台所にも影響が出始めている。この反動で8月が高温が予想されているが熱中症が心配され特に高齢者の熱中症は要注意で加えてコロナの陽性者が急増している現状は気になるところだ。夏場を迎えてやや気の緩みもあったのだろうが、これほど急増するとは誰しも思わなかったのに違いない。コロナとて単独での発症は少なく基礎的疾患や高齢者など体力的に弱ったうえでの発症が重症的要因だとの報告だから元気な若い人々や今は健康だからと油断するとちょっとした風邪や体調を狂わせるとムックとコロナが襲い掛かるということだ。睡眠不足や規則正しい生活を軽視するといけないということが盛んに言われる通りであるのでこの8月はまさに要注意としての一か月といえそうだ。
あと少しで立秋を迎える。これからはまた台風シーズンだからどこかで災害が起こるものと思われる。こんどの梅雨の大雨で今度は岩手県の最上川沿線での冠水が起こった。広島県岡山県と熊本県に鹿児島県、去年の長野県千曲川と今度の岩手県と日本全国どこでも水害土砂崩れが起きるのである。大都市部での災害が起こっていないが起きない保証はどこにもない。注意が要る。
大阪管区気象台は今日午前梅雨明けを発表した。