テロ支援政権の崩壊

2024-12-10 08:54:13 | 日記
 またひとつテロ支援政権と言われたシリアのアサド政権が崩壊してアサド氏はロシアに亡命した。先のリビアのカダフィ大佐が殺害されテロ支援国家といわれたシリア、リビアと北朝鮮の3か国がこれで残り北朝鮮1国となったが、果たしてシリアのネクストがアサド政権と違う穏健な政府になるのかどうかが今後の焦点であろう。
 アサド政権の崩壊はロシアが今ウクライナとの戦争でシリアに構っておれなくなって支援が遅れがちになったとのことだが、なんとも心細い悪の枢軸だったのではと今更ながら思う。ロシアがウクライナに侵攻した当時は短時間にウクライナは白旗を上げるだろうと世界は見ていたが予想に反してしぶとく持ちこたえている姿はもちろん西側各国の絶え間ない援助のせいだが、ロシアの攻め込む勢力が思いのほか弱く、つまり軍事力の脆弱さや兵士の士気能力の低下を見透かされているということだ。そしてプーチン氏は核の使用をちらつかせてはいるが内心米国を恐れて実際の核のボタンを押すことはできない状況にある。ロシアの軍事力は米国とはもちろん中国とも相当の差が生じているのではないだろうか。ウクライナ戦の後のロシアは全世界中からかなり甘く見られてしまう軍事力3流国となってしまうかもしれない。

第66次南極観測隊出発

2024-12-08 13:54:59 | 日記
 第66次南極観測隊員の62人が空路成田空港から出発した。既に観測船「しらせ」は12月5日頃にオーストラリア西海岸のフリーマントルに着岸しているので間もなく乗船する手はずになっているだろう。
 以前は観測隊員もすべて「しらせ」に乗船していたが、隊員のこれからを勘案してフリーマントルからの出航にあわせてのことのようだ。今回の越冬隊員は31人でその内女性は7人と過去最高人数でさぞ観測基地は和やかな風景になるだろう。初の観測隊「2世」も今回の隊員にいるとう。
 また、今回の観測隊員114人を率いるのは初の女性隊長の原田尚美さん(57)で南極観測に女性が大きくその範囲を伸ばしていることは観測そのものが一定の軌道の乗っていることの証であろう。
 尚、越冬隊31人を率いるのは藤田建隊長(54)で26年春に帰国する。2月に66次観測隊と65次越冬隊そ乗せて豪州に寄港して隊員を下船させ新たな隊員を乗せて再び南極に折り返す「2レグ制」を初めて導入するという。

12月

2024-12-01 09:14:31 | 日記
 今日から12月、師走は慌ただしい季節で何かとせわせわする一か月と私は感ずる。部屋の掃除に台所の換気扇の油落としに風呂場の掃除も欠かせない。最近では銀行に行ってカレンダーも早めに行かないと貰えなくなってしまう。おせち料理の材料ももう売り出されていてポイント5倍の日を狙ってお買い物もしなければならない。それに年賀状の準備もある。数年前までは250枚近くも作成していたがハガキ代も84円と高騰、今年はもう義理出しは止めてバッサリと100枚にした。床屋にも行かねばならないなどなど多忙な月である。
 能登地震から間もなく1年を迎えるが本当に月日の経過は早いものだ。私達の住む近畿地方はこの1年何事もなく終わってゆくようだが、石川県の皆さんはひどい1年だったという感想であろう。
 ロシアがまたまた北朝鮮の金正恩さんに特使を送り北の兵士の追加支援を要求しているようだ。自国の兵士にそろそろ限界が近づいて来てそれもウクライナの占領地域に北朝鮮兵士を送りこむという作戦らしい。今後ウクライナは占領された地域の奪還の為、米国などから供与された最新兵器での攻略に出る模様でそこではかなりの損耗が予想されようがその損耗を北朝鮮兵士が受けるということだ。まるで詐欺師がうまくいった相手に次々と振り込ませるやり方をプーチンが北にやりかけているように見えて仕方がない。
 金さん、ミサイル発射どころではなくて自国の若者がロシアの為にどんどん死んでゆくのが予想されるがどうされますかと言いたい。それでも反米でしょうか。


木々が色づきだした

2024-11-29 12:49:28 | 日記
 11月も明日で終わり師走を迎える。周囲の山並みの木々が色づき始めた。そしてこの師走12月の内に葉っぱを落としてしまうだろう。太陽を中心にして私たちのいる地球は太陽系の家族の一員として太陽の周りを規則正しく回転していながら悠久の旅をしている。太陽も銀河系の一員としてその系を何億かかって回転しているという。今日のこの日はもう再びない。常に運動しているそうだ。
 明日があるさ、明日があるさといううたの文句があるが今日のこの日はもう再びないのだから今日のこの日、この時を大事に一生懸命生きなければならない。

兵庫県議員の出直しを

2024-11-25 14:17:36 | 日記
 吉村維新の会共同代表が兵庫県議員全員に出直しの選挙をやるべきという趣旨の発言があった。斎藤前知事に対して全員一致の不信任をした結果、知事選挙になったわけでその選挙は予想に反して斎藤前知事が県民の支持を受けて当選した。これはつまり県会議員の評価を県民が不信任を突き付けたことになるわけだから吉村大阪府知事は解りやすくいうならば喧嘩両成敗として県議員も出直し選挙をすべきというのだろう。でなければ県議員個人もこのままならばなにか心にしこりが残るに違いない。すっきり出直し選挙をした方が今後の議事運営がし易くなりだろう。このままだと忠臣蔵の吉良上野介のごとく人前に堂々と出にくくなるのではないだろうか。
 今回の兵庫県知事選挙では立候補している一人が自分には票をいれないで斎藤候補に票をいれるように働いたという前代未聞の珍現象が起こった。おそらく県議員団はこのような現象が起こるとは夢だにしなかったろう。自主解散はおそらく否決するかもしれないが、だとしたら吉良上野介よろしく兵庫県民はもちろん全国民から白い目でみられるだろう。自殺されたこの件の関係者には本当に申し訳ないがこういう顛末現状でムダな死とはいえないかもしれないがそういう方向にあるのかも知れないと思う。