彼岸3連休

2020-03-21 10:33:12 | 日記
 3連休の中日の今日はよい天気、思わずちょっと出かけてみるかの気分があるのは多くの皆さんであろうがこの陽気とは裏腹に外出を控えてくださいの社会の今日この頃である。大阪府の吉村知事が大阪神戸間の移動はできるだけよしてくださいのコメントを発表した。兵庫県の集団感染が起こりそうだと危惧しての早めの対策を採られたようである。兵庫県の井戸知事はそこまで心配する必要なしとのようで大阪府の対応をやや大げさに見ておられるフシがあるようだ。
 米国カリフォルニア州は外出禁止令を発した。大阪府の吉村知事の要請よりもはるかに強力な感染防止対策を採り感染防止に本腰である。このようにまだ未知の流行性疾病には早めの予防対策が必要なのはもう11年前のあの原発事故で経験しているはずなのだがいざとなればなかなか進まないようだ。原発事故も最初は小出しにして住民の避難を遅らせた。
 同じことが東京五輪の開催での対応にも言えるのではないか。もう中止を宣言すればよいのに関係者は未練たらしく予定通りを固執してその場を胡麻かしているよに見終えて仕方がない。アスリートの皆さんが練習に打ち込めない現状でどうして競技が出来ようかなのだ。イタリアなど国外出国を禁止するなど強力な措置を講じているのにである。菌をばら撒いた中国の選手を日本国内に入国させるのか、多くの観客を入れて菌を国内にバラ撒くのか等々開催がダメなことは明々白々ではないのか。身体作りが重要なプロ野球の選手やサッカー選手は練習が出来なくて開催が延期されるであろうことが予見される。大相撲などの力士はそれほどの技量は不要だし適当に土俵上での練習に毛の生えた程度の取り組みでごまかして(しょっと失礼かも)いればよしとして開催しているがNHKだけがスポンサーで放映権料をあてにしている姿は哀れとしか言いようがない。親方制度など改革が必要でそれぞれがスポンサーを持つ本当の競技会であって欲しい。進化を止めたものは時代遅れとして取り残される運命にある。