小寒

2025-01-05 12:14:27 | 日記
 寒さが極に達する頃とされる小寒で流石に今日は寒い朝だった。でも空には春を間近かにさせるような燦々と陽光が照り付けて日差しは暖かい。
 今年の年初は暦の並びが良かった為に9連休の方々も多かったのではと思うがその連休も今日で終わり明日からはまた厳しい職場の戦いが始まるだろう。バブル絶頂期の時代とは若干違うだろうがそれでも厳しい職場には変わらないだろう。あの時代、4日は新年の挨拶のみで午後は各人それぞれが新年を楽しむといったところだった。大阪キタやミナミの歓楽街の映画館はその年のヒット映画の封切りと称して客寄せをしていたので私達仲間はよく映画館に行ったものだった。黒沢明監督の「椿三十郎」や洋画の「ナバロンの要塞」などが思い出される。NHKが年末にこの黒沢映画を放映していたが、以前BS2での録画を本棚から取り出して少し大型のテレビでみると結構面白かった。
 高速道路や宝塚インターチェンジは本来連休の最終日にはかなりの渋滞が発生するところだったが、ついぞ最近はこの地域の渋滞のニュースを聴いていない。あの渋滞を作り出した年齢層が高齢者になり、また運転する若年層が減少しているという姿が浮かび上がってくる。