昨夜の地震

2021-10-17 13:19:55 | 日記
 16日、午後10時半頃か強い地震が関西京阪神地区で感じられた。新聞では報じられていないがネットではそれが出ている。
 あの時間は当方毎夜の読書の時間である。最初何かが揺れる異変を感じた後、本震が来て地震の確認をした。最初の身体に感じた異変は所謂初期微動というものだろう。ビビビーと揺れではない微かな振動でその1秒後にドンという揺れだった。震源地はどこか。夕刊が待たれるが今日は日曜日でそれがない。

1億円の壁

2021-10-13 10:16:27 | 日記
 1億円を超える所得があると税負担が軽減されるとのことが言われ今の国会で一つの議題になっている。1億円の所得層とはほんの限られた人々でスポーツ選手や大企業のオーナーしかいないとは世間の狭い我々年金生活者の考えだ。国会議員だって年収3,000万円ほどで中には大企業の大株主でその配当金にしても仮に一株150円の配当があったとしても100,000株所有で15,000,000円であるからとても1億円には及ばない。スポーツ選手は1億円選手は確かにそれなりに居るだろうし、ゴルフ選手は年何回かのツアーで優勝すれば可能なところだが、実際そう年何回も優勝賞金の獲得までは行かないだろう。
 スポーツ選手はその活動期間が短い。稼げるときに思い切り稼いでいいのではないだろうか。貧富の差が拡大云々で立民の枝野さんは声高に仰るが税の負利率を変えるくらいでその差が縮まるものかどうか。それより国会議員の皆さんは決められた報酬以外に毎月100万円の非課税の自由に使ってよいおカネがあるというからこれこそ俎上に乗せて議論すべきではないか。国会も一種のショーでいかにも議論しているかの場を国民に見せているだけのようだ。コロナで確かに貧富の差が拡大していることは間違いない。正規非正規の差もさることながら今企業の従業員も正規非正規を問わず定年前退職を強いられて定年までいられる時代ではなくなった。65歳以後に受け取られる年金にも大きな影響があるいものと思われる。

寒露

2021-10-08 20:03:09 | 日記
 10月8日は24節季のひとつ寒露だ。今年はこの処日中の気温が29度から30度の真夏のような日々で寒露の意味する季節感はない。異常気象には違いないがしかしこれはある程度予想された現象ではないかと私は思う。つまり、今年の7月8月を振り返ってみると大雨長雨で本来あるべき真夏の日が極端に少なかったように思う。梅雨が明けたのは7月20日頃でそれから8月10日までの20日間が夏らしい日々でお盆の頃のうんざりする残暑が全くなかった。真夏は20日間という短い夏でうだる暑さの大阪は今年は無かった。その少なかったうだる暑さの日が今のこの10月の寒露にやってきた真夏日ではないかと思っている。
 本来あるべき猛暑の夏が長雨の涼しい日々の連続で秋にやってくるバケツの役目の台風が今年はまだ来ないのもそれで台風被害が無いのは結構だが、夏野菜が品薄で高騰しているのはいただけない。季節感が無くなったとよく言われるが猛暑の夏が少なかったり、寒露の季節に夏日があったりで確かに地球温暖化は目に見えて進行しているようだ。これから冬場を迎えるが今年の日本の冬はどうなるか。コロナは今の処収束の方向に向かっているかのようだが気を抜かず注意しよう。そろそろインフルエンザの予防接種の時が迫っている。

2階建て新幹線、ラストラン

2021-10-02 08:05:23 | 日記
 JR東日本の上越新幹線の2階建て車両のラストランが昨日10月1日にあった。ラストランということは利用客にあまりもてなかったということの証左であろう。当初、2階建て車両の登場は利用客が目を見張り是非乗ってみたいの欲望をかきたて、JR側もそれを見込んでのことであったに違いない。外から見ていてもカッコよい車両で乗り心地も最高であるに違いないと信じたに違いない。関西では近鉄線や京阪電鉄でも採用されていて同窓会のハイキングで乗車経験したが、外観の華やかさに反して天井は低く窮屈さは否めずまた乗車降車時には階段を利用したりでややガッカリ観を覚えた。おそらく多くの利用客の皆さんにも同様の思いがあったであろうことは容易に想像が付く。
 東海道山陽新幹線では2階建て車両の列車はない。JR幹部も不人気を知っていていてこのドル箱ラインには導入をせず上越新幹線での使用だったが乗りての減少で廃車を決定したのだろう。首都圏の在来線では2階建て車両の定期運行が行われているようだが、利用客があるのだろうか。関西とは違い連結車両が12両や15両の長大列車が多数あるようでそこそこの利用客も多いのかもしれない。新聞の4コマ漫画では2階建ての1階の席はやや低めに席が設けられていてホームの待合席の女性の足を狙ってわざと1階席に乗り乗り込もうとする「フジサン太郎」の漫画があった。そのホームの待合席も今ではホームに対して並行線から直角の線に変更されて「フジサン太郎」の望みは絶たれてしまった。