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コサメビタキ(Muscicapa dauurica) Asian Brown Flycatcher
ちっちゃくてかわいいコサメビタキは、松にとまって飛蟲を探していた。
21日は鳥の量がとても少なかったけれど、22日の夕方からマミチャやコサメビタキ等、見える鳥が増えてきた。
この時期、飛島の松が一斉に花粉を飛散する。
スギ、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤからチャイブまで、何でも反応してしまう花粉症の私は、飛島の松林を包む黄金の霧を見て青ざめた。しかしながら松花粉を大量に浴びても、私はくしゃみひとつ出なかった。どうやらマツの花粉は私には効かない様子。
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センダイムシクイ(Phylloscopus coronatus) Eastern Crowned Warbler
23日の朝には島の東側にどっさり鳥が入った。センダイムシクイとコサメビタキ中心の群れで、その中にムギマキやオオルリ、サメビタキが少数混じる。この朝もコメボソムシクイの声が聞こえたが、姿は見えず。カッコウ、ツツドリ、ホトトギス等とトケンもそこそこ入っているみたいだった。
オリオレは?アカハラダカは?いてもおかしくない鳥はさっぱり。
島ですから、こういう時もあるのは仕方ないですね。何度も何度も通って、やっと見られた時こそありがたみを味わえるというものです。あっさり見れたら人生の楽しみが無くなってしまいますから、なんて。
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トビ(Milvus migrans) Black Kite
猛禽にも優しい表情。
【2010/05/22,23/山形 Yamagata,Japan】