ミフウズラ(Turnix suscitator okinavensis) Barred Buttonquail
ここ与那国島は、南西諸島の中で宮古に次いでミフウズラの多い島だと思う。
“この道、いかにもミフウズラがいそう!”というノリで選んだ道を行けば、いかにも登場したミフウズラ。ほとんどの個体はこちらが気づいた頃にはもう走り出していて、止まらずにそのまま姿を消すパターンが多い。けれど、たまたまこの雄は優柔不断な性格らしく、道路を横断しようかどうか立ち止まって迷ったあげく、結局横断せずに出てきた小藪へと戻っていた。
こんな見た目の割りに結構な飛翔力の持ち主で、たまに地面からほぼ垂直に飛び立つ場面に遭遇すると驚く。
日本の分類では少し前までツル目だったこの鳥、今ではチドリ目になている。
ジョウビタキ(Phoenicurus auroreus auroreus) Daurian Redstart
タイワンヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis nagamichii) Brown-eared Bulbul
【Yonaguni Is. (与那国島) Okinawa, Japan/29th Oct. 2012】