木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

2/17 珍品噺研究会第三回

2019-02-18 00:52:08 | 日記
会場は神楽坂の香音里(こおり)です。
聞いたことのない噺が聞けました。落語の演目の広がりが分かって得した気分になる。今夜の噺は、高座にかけて欲しい。
一 立川志ら玉「万歳の遊び」太夫と才蔵についてのマクラが本編を豊かにしてくれた。
一 立川がじら「にゅう」楽しい。工夫が生きている。「はてなの茶碗」より好きかも。
一 立川寸志「和歌三神」冬ならではの噺です。情景も見える。味わいのある噺です。
仲入
一 立川らく人「夢分限」話し捨てにしないで、また聴きたい。
一 座談「珍品噺あれこれ」高座では聞けない噺は楽しい。落語家の人知れない苦労や努力も垣間見えた。
年に一度を、次回は季節を秋にするらしい。 

2/17 大和田落語会祝200回

2019-02-18 00:18:07 | 日記
2001年4月に旗揚げ公演をしてから、ちょうど200回目である大和田落語会。17年間凄いなぁと思う。
一 開口一番前座「子ほめ」
一 柳家小里ん「不動坊火焔」
一 橘家圓太郎「火焔太鼓」
仲入
一 橘家圓太郎「初天神」
一 柳家小里ん「素人鰻」
古典落語を愉しむ会らしい、200回目にふさわしい顔ぶれです。満員御礼です。羨ましいけど、回数までの努力やご苦労があったでしょう。
地方が頑張らないと、東西合わせて800~900人などと言われている落語家が生きてゆけません。東京は飽和状態に見えます。地方よ頑張ろう。