昨年見つけたオオミヤマウズラらしき葉が多く生えている場所
そろそろ花が咲いているかな?
下図の葉を見てください
このように斑の薄いミヤマウズラもある事はありますが、広範囲に自生している個体の全てがこんな感じなのです
なので、これはオオミヤマウズラではないのかと思った次第
しかし、実際花を確認しないと何とも言えない
という事で、深い森の中の自生地へ足を踏み入れたのですが、一つも花茎を立てていない
本当に多くの個体が自生している場所なので、全く花が見られないなどとは想像もつかなかった
もしかして、ちょっと早かったのかな?
がっかりして、やる気が失せてしまったところにさらに追い打ち
沢山あったジンバイソウが一つ残らず無くなっていたのです
そして、クモキリソウも5株程しか見られなくなった
がっかり感が半端ではありません
次はツルニンジンやアケボノソウの花が咲いてないかな?
という事で移動したが、またまた一つも見られない
ツルニンジンの代わりにツルリンドウ等撮影してみる
ヤマホトトギスはいっぱい咲いていた
キバナアキギリは一株だけ開花していた
まだ残っていたシノノメソウ
環境省絶滅危惧Ⅱ類
ダイサギソウまだまだ楽しめますね(´▽`)
環境省絶滅危惧ⅠB類
草むらの中にナンバンギセルが潜んでいました
サイヨウシャジンはとても多い
葉を見るとアギナシのように思えたが、オモダカでしょうね
土から引き抜いて、ムカゴや球根の有無を確認しなければ、正確な同定はできないようだ
総苞片を確認しましたが、カセンソウではなくオグルマだった
最近ホソバオグルマばかり見ていたので、葉がやたら大きく見える
ひょうきんなタヌキマメ
もう花は終わってました
小さくて可愛らしいマキエハギ
長崎県では、岩場にも多く見られました
大柄なイヌハギ
環境省絶滅危惧Ⅱ類
草丈は1mを越えます
ネコハギは小さくて地を這うように生えますが、イヌハギは大きく立ち上がる
それではまた(^O^)/