9月12日 月曜日
午後から渓谷を訪れてみました
平日という事もあり、人影はまばら
天気予報は晴れなのに、雨がぱらつくあいにくのお天気
久しぶりにカラスノゴマでも撮影しよう
身近に見られる野草に関しては、昔ガラケーや安物のコンデジで撮影したチープな画像しか残っていないので、今後一眼で取り直していきたい
今頃キハギの花が咲いている
ツルアリドオシの花もずいぶん前に撮ったものしかないなぁ~
といってもわざわざツルアリドオシの花を撮りに行く気もおきないし('◇')ゞ
ヒメシャラの木が多いな
小さくて可愛らしいミヤマウズラが花を咲かせていた
ツルリンドウとスズコウジュのコラボ
シコクママコナの群生
御覧のように苞に歯牙があります
たまに歯牙がない個体が見られますが、あれはミヤジマママコナなんでしょうかねぇ
シコクママコナとミヤジマママコナは区別しないという説もありますが、一応Ylistには記載されている
花はキガンピにそっくりですが、葉は互生
大分県準絶滅危惧種
爽やかな渓谷の風景
まだ咲いていた
大分県準絶滅危惧種
スズコウジュ
大分県準絶滅危惧種
主に太平洋側に分布するので、長崎県には自生していない
一番近い自生地は金山だったが、わざわざスズコウジュを見に長崎から金山まで行く気にならないし
昨年見つけた大分県の別の自生地では、すっかり姿を消していた
一応イワギボウシとしたが、よくわからない
⇒イワギボウシは九州には分布しないので違いました
御覧のように苞は開出しているが、しおれてはいない
イワギボウシは開花時には苞がしおれているそうだが・・・
花被片内側の脈が紫色となっているのでヒュウガギボウシではないし
苞の状態からサイコクイワギボウシでもない
イワギボウシに特徴的な、葉柄の斑点も顕著ではない
葉の付け根の葉柄はやや翼状となっている
葉裏の葉脈は、やや隆起している
たぶんイワギボウシだろうと思うのだが、すっきりしない
※イワギボウシは九州には分布しないので、結局種名はよくわかりません
追記)
ヒュウガギボウシの特徴で、花被片内側の脈が着色しないという表現が良くわからないが、撮影画像の花被片内側を拡大して確認すると、隆起した線上は紫色に着色していないので、この事を指しているのかもしれない
また文献を調べると、この渓谷にヒュウガギボウシが自生しているとの記述が見られるので、私が撮影したものはヒュウガギボウシなのかもしれない
便座のような滝つぼ
本格的に雨が降ってきたので、渓谷を立ち去った
長いトンネルを抜けると、噓のように雨が上がっていた
それではさようなら('ω')ノ