今週は南の海に行ってきました
お目当ては、シオミイカリソウやハチジョウキブシ
ちょっと早いかなぁ~と思いつつ、バイクでお出かけ
なかなか遠い場所なので、バイクにまたがるお尻が痛い
でも、道は空いてて、景色も良い
ちょっと道迷いが多かったのですが、無事花散策開始😊
マルバモミジイチゴ
不思議なイチゴを見つけた
九州に多い、ナガバモミジイチゴのようだが、葉が幅広
花は下向きに咲き、棘がない
一体これはなんじゃろか?
散々調べてもわからず、最終的にネットで見つけたのは、良く見ているpandaさんの花の日記
マルバモミジイチゴというのがあるらしい
http://nannjyamonnjya.blog68.fc2.com/blog-entry-1142.html
九州では長崎のみの分布となっているが、今は大分、鹿児島でも見つかっているみたい
珍しいものを見つけてラッキーでした
ハチジョウキブシ(大分県絶滅危惧Ⅱ類)
ハチジョウキブシは、キブシより花の付く枝・茎・葉などが大型だと言われている
長崎県には、普通のキブシは腐るほど沢山生えているが、得てしてありふれた植物ほどあまり観察しないものである
ここに生えているものは、ハチジョウキブシらしいのですが、私には普通のキブシと変わらないようにしか見えない
九州では、大分県と宮崎県のみの分布という事だ
ヤブツバキを背景にハスノハカズラ
シオミイカリソウ(環境省準絶滅危惧種)
まだ早いと思ったのですが、もう咲いてました
ヒメイカリソウの海岸型と言われている
ハマサオトメカズラやヒメキランソウのように、海岸型と言われているものは、葉が厚く光沢がある
シオミイカリソウもそのような特徴があるのでしょう
APG的には、ヒメだろうがシオミだろうがそんなの関係ねぇ~という感じでしょう
レッドデータには別記されている
ヒメイカリソウは、環境省カテゴリーなし
pimedium x youngianum
シオミイカリソウは、環境省準絶滅危惧種
Epimedium trifoliatobinatum ssp. maritimum
ここのものは、シオミイカリソウだそうです
森の中でアナグマと遭遇
たまに、人懐こいアナグマがいます
佐賀県の八幡岳で、私が歩いていると、近寄ってきたアナグマがいました
コバノタツナミ
やや珍しいクルマバアカネ
花はまだ先
ヒュウガトウキ(環境省絶滅危惧Ⅱ類)
これはいいもの見つけたぞぉ
ぜひ見たいと思っていた植物
花の時期にまた来よう
大分県と宮崎県のみに自生する
オオバライチゴ
クサイチゴと比べて、葉が細いでしょう
茎や萼に赤い腺毛があります
平戸島では多く見られますが、他県では初めて見た
帰りに遠回りして、豊後二見ヶ浦の夫婦岩を見物しました
ここは基本的に、岩の間からの日の出を見物する場所なので、こんな時間には誰もいない
今年の初日の出は、ここに来る予定だったのですが、寝坊してしまいました
徐々に温かい日が増えてきましたね(^O^)/