花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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井原山 久しぶりに山頂まで

2019-08-13 | 登山

猛暑の中、井原山に登ってきました

ここには、あまり知られていないようですが、アオフタバランが自生していました

最後に確認したのは、2016年の事

未だ健在であるのか確認の為、今回自生地を訪れたのですが、残念な事に一つも姿が見られませんでした

 

楽しみにしていた花が次々になくなっていくのは残念です

この山では、ヤマブキソウが2013年に消滅、最近オクナグサもなくなってしまったと聞きましたが、今回アオフタバランまで

でも、まだまだ他にも魅力的な花々が咲く井原山ですので、これからも度々訪れる事になるのは間違いないでしょう 

 

朝8時過ぎの登山口には、すでに多くの車が駐車していました

 

爽やかな、朝の渓谷を歩きます

 

登山道にはハグロソウが沢山自生しています

 

シロバナミゾソバかな?

 

ヤマミゾソバとは葉が違うし、ヒカゲミゾソバのように花被片が尖っていない

 

シシウドの白い花が目立っていた

 

この手の植物は、細部まで良く見ないと同定が難しい

 

ヒカゲミツバ、カノツメソウ、ヤマゼリあたりでしょうか

 

葉が傷んでいて良くわからないが、モミジカラスウリかな?

 

多良山系では良く見かけます

 

スズムシバナが一輪だけ

 

お盆明けには、もっと沢山見られるようになるでしょう

 

オオキツネノカミソリはもう終盤ですが、まだ楽しめます

 

タニタデの小さな花

 

ヤマホトトギスは多い

 

クサアジサイと共に

 

あまりに暑いので、沢の冷たい水を背中に流した

 

山頂が近づいて来ると、笹に覆われた登山道の中にコバギボウシ

 

山頂で、大騒ぎしているグループがいたので、少し下で昼ごはん

 

山頂付近の花々

 

花柱は3本

 

花付きはまばら

 

葉に明点はなく、葉縁に沢山の黒点

 

山頂に到着

 

素晴らしい展望

福岡の市街地が見える

 

山頂は暑いので、下山しましょう

 

アキノギンリョウソウの干からびた果実を発見

 

チョウチョが飛んできた

 

スポーンと花の中へ

帰りに樫原湿原に行こうと思い、前原富士線にて峠越えしていると、大渋滞にはまり、引き返すはめに😝

あんなところが渋滞するなんて信じられません

やっぱりお盆は車が多いですね(^O^)/