花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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背振山系の花 遅すぎたオニコナスビ

2018-07-26 | 登山
今年はオニコナスビの花が一早く咲いていたのは知っていたが、諸事情で出遅れていた

昨日はようやく、時間がとれたので、遅ればせながら背振へ出向いてみたが、やはり遅きに失した

自生地に到着し、目に入ったのは、色あせて元気のないオニコナスビの花






比較的、傷んでない花を選んで撮影してみるが、今一パットしない


まぁ~ わかっていた事なので、仕方がない






谷筋には
オオキツネノカミソリや


ヤマホトトギスが咲いていた




トチバニンジンのきれいな実


ハンショウヅルの実もいい感じ


林道を歩いてみると
リョウブの花






ノギラン




コオニユリ


これはテリハアカショウマかな?


小さな花を拡大してみると、なかなか美しい




景色を眺めながら、ランチをいただきました



さて、ネットの情報ではシシンランも猛烈に早く咲いているらしいが、まだ、間に合いそうな感じに思えた

が、自生地に到着してみると、唖然( ;∀;)

残り花は2つだけ

しかも、結構傷んでいる


今年の異常な暑さで、シシンランも咲く時期を間違えたらしい

わざわざ遠回りして、見に来たのに徒労に終わった



さて、問題のムカデラン

盗掘されたなんて聞いて、心配していたが・・・


健在でした(*^^)v


人づてに聞いた話では、野草の会のご婦人は、元々ムカデランの付いていない木をムカデランの自生する木だと勘違いしていたようです


これからも、ここで健やかに繁殖して欲しい


別の自生地では、いち早く咲いていたのですが、ここではほぼ例年通りのようだ







やや標高が高く、涼しいのかと思っていた背振山ですが、猛烈に暑くて、汗が止まりませんでした
(=゚ω゚)ノ