今年の正月は初詣登山にも出かける事なく、寝正月となってしまった
なんだかやる気がおきないというか、何事も面倒に思えて身体が動かないのです
昼間は何もせずテレビを見ながら、食っちゃ寝~を繰り返していたのですが、これではいかんと昨夜撮影に出かけてみる事にしました
ガソリンも高いので遠くに行く気はなく、佐世保の北部に出かけてみました
昨年からガソリンの高騰が続いていますが、原因は石油会社の統合で給油所間の競争がなくなった事らしい
現在、WTIの原油チャートを確認すると、1バレル50ドルを下回る非常に低レベルの水準です
為替に関しても、1ドル110円前後で、極端な円安という程の水準でもない
にもかかわらず、ガソリンの小売価格は1リットル150円程度になっており、過去の常識からすれば異常な価格を付けている
これらの事を考えると、今後原油価格が適正化され、1バレル80~100ドルレベルになった場合、ガソリンの小売価格がいくらになるか考えただけで恐ろしい
だいたい、日本のガソリンは高すぎる
その原因は、ガソリンにかけられている高額な税金と言えるだろう
石油税、ガソリン税、暫定税その上に消費税
ガソリン価格の半分は税金となっており、車にかけられている各種税金と合わせて考えれば、車の所有は税金との闘いともいえる
私はその闘いに敗れた結果、車での遠出は止め、できるだけ燃費の良いバイクでの移動を心掛けている次第
ちなみに、米国のガソリン価格は日本の6割程度だと言われている
日本の小売価格が上昇している今なら、日本の半額以下という事になるのでしょう
さて、昨日は寒いのでバイク移動は止めて、車で佐世保市の小佐々、鹿町地区をまわりました
夕暮れ時の小佐々町西川内地区の入り江を撮影
次は鹿町楠泊地区の定番撮影スポットへ
これは廃墟マニアには有名なホッパー
矢岳炭鉱の石炭を港の船に積みだす為のものらしい
車の窓に映る美しい風景
この楠泊橋付近はお気に入りの撮影スポット
写真では明るく見えますが、日が暮れて辺りは真っ暗
懐中電灯で足元を照らしながら、海沿いの車道を歩いていると、釣り人から魚が逃げるからライトを消せと因縁をつけられた
明かりを消したら、つまずいて怪我をするかもしれないじゃないか!
全く自己中心的な釣り人だ(; ・`д・´)
元々釣り人には良い印象を持っていなかったのだが、ますます嫌いになった
こういうのは偏見だという事はわかっているのですが、釣り人との関わりにおいて度々嫌な思いをしている私としては、全釣り人が嫌な人に思えてしまうのでした
楠泊小学校前の海岸に移動し、星空を撮影しのですが、まだ時間が早く光害であまりうまく撮影できなかった
懐中電灯の光を空に放って撮影
帰りに浅子教会で少しばかり撮影
この日は波が穏やかで、海面へのリフレクションもまずまず
タイミングが悪いと、教会の前に車が沢山停車している事があるが、一台も止まっていない
またまた大好きな露光間ズーム
神聖なるマリア様になんて事をするんだ! と信者の方に叱られそうだ
教会を遊びの道具にするなど言語道断
そのうち罰があたるぞ~っと言われそうですが、許してください
教会には誰もおらず、イルミネーションを独り占めでした