昨日の散歩の様子です
ゴールデンウイークはどこに行っても人が多そうなので、人が全く来る事がないであろう近所の山をうろつきました
人の姿は全く見られず、落ち着ける山
早速ギンリョウソウが出迎えてくれた
これは凄い(*´▽`*)
林道脇の湿り気のある土手にノギランの大群生
ショウジョウバカマやチチコグサのロゼットに見える人もいるかもしれないが、ノギランだよね
花の時季が楽しみ
キンランの花も咲いている
花が目立つので、見つけやすい
あ~ また悩ましいタツナミソウ属
葉はコバノタツナミより大きいが、鋸歯が4~6対と非常に少ない
節間が大きく、草丈は測ったわけではないが、コバノタツナミよりずいぶん大きい印象
葉は硬質で、葉表には極短い毛が生えている
葉裏や葉柄、茎には毛が密生している
ひょっとしてツクシタツナミソウかとも思ったが、ツクシタツナミソウの茎の毛は上向きなのだが、ここのものは下向き
よくわからないので勝手に命名してみた
その名はオオコバノタツナミ('◇')ゞ
岩の割れ目から水が湧き出しているので、少し飲んでみた
林道にはタニウツギの仲間
ツクシヤブウツギかな?
萼に毛が多く、花筒が緩やかに細まっているので、ハコネウツギではない
しかし、葉裏の脈に毛が少なく、葉柄の毛も多いとは言えない
これはツクシヤブウツギの特徴に合致していない
ではニシキウツギなのか?
ニシキウツギの葉裏の主脈中央部には毛が密生するのだが、そんな様子はない
また、鋸歯の様子もニシキウツギとは異なって見える
植物の形質には幅があり、なかなか容易に同定できない個体があるのは確か
総合的に考えて、これはツクシヤブウツギなのだろう
まっ素人の同定ですので、うのみにしないでくださいね
なんだか聞いた事のない鳥のさえずりが聞こえてきた
なんだろう?
地味なエビエも生えていた
エビネの珍品はことごとく盗られるので、地味なものしか残っていない
藪漕ぎで山頂へ向かったが、シダの藪がきつくて断念
ケテイカカズラ
テイカカズラより花期が早いようで、この時期はケテイカカズラばかり
ヤマフジ
つるが左巻きのように見えるが、実はツルは下向きに進んでいるので、右巻き
別の場所のバイカイカリソウ
よいゴールデンウイークをお過ごしください('ω')ノ