2021年9月22日 記事修正
連休の花散策は空振りに終わりましたので、本日はラン類の自生地回り
最初はカゲロウラン
環境省準絶滅危惧種
まだ蕾が苞に包まれており、この状態から開花までは、経験上かなり時間がかかる事を知っている
葉の特徴は、光沢があり、葉縁が波打っている
昨年カゲロウランは少雨の影響なのか散々なものでしたので、今年は期待が大きい
次はヤクシマアカシュスラン
環境省絶滅危惧Ⅱ類
カゲロウランもヤクシマアカシュスランも南方系のランですので、九州北部で見る事は至難の業
しかし、温暖化が進んでますので、この手の植物には好都合なのかもしれない
葉はカゲロウランのような光沢はない
お次はツユクサシュスラン
これも九州南部や琉球列島では多く見られますが、九州北部では少ない
生い茂るシダの下には、一面にツユクサシュスランの葉が生えている
湿地のような環境の群生地です
毛深いのはご愛敬
アケボノシュスランのように、お肌すべすべではありませんが、いいじゃないですか
この株はピンクっぽい色で可愛らしい
今年は沢山の花茎が立っている
思いがけない場所で、ツキヌキオトギリを見つけた
環境省絶滅危惧ⅠB類
ラッキーでした(*^^*)
来年の花の時期が楽しみ
トラノオスズカケの花はもう終わってしまい、果実ができていた
今年はどうした事か、ツルギキョウが一つも見られない
私が教えてもらった自生地全てで、姿を消していた
残念(~_~;)