1月に見つけた野草の花
シロバナタンポポ(白花蒲公英)
Taraxacum albidum Dahlst.
キク科 タンポポ属
花 期 : 1~5月
生育地 : 路傍、畑地、草地、空き地
分 布 : 本州~九州
RL指定 : なし
撮影 1月~3月 長崎県 大分県
シロバナタンポポの起源はカンサイタンポポとケイリンシロタンポポの交雑だと言われている
国内に分布するシロバナタンポポは、いずれも同じ遺伝子型を有しており、非減数性のケイリンシロタンポポの卵細胞がカンサイタンポポの花粉を受精するという通常起こりえない現象が発生し、そのクローンがアポミクシスで増殖していったものと考えられる
尚、シロバナタンポポの5倍体の内訳は、カンサイタンポポから1組8本、ケイリンシロタンポポから4組32本で、合計5組40本となる
初版 2012年3月20日
画像アップロード 2024年1月12日
記事アップロード 2024年1月23日