黒髪山系をぶらぶら

佐世保で３６．７℃を記録した、昨日の午後

すき家で牛丼をいただき、黒髪山系へ出かけてみた

この暑さなので、牛丼は重いかな～　などどと思ったのですが、私の食欲は底なし沼のようで、大盛をぺろりとたいらげ、まだまだ余裕の状態

これじゃ～　やせない訳だよなぁ　と自分で納得しておりました

森の中は幾分涼しいものの、汗は止まらないし、ブヨが本当にしつこくて、イライラ


この時季の黒髪山系の花は非常に少ない

そんな中、岩場ではヒオウギが猛暑にも負けず花を咲かせていました
























それにしても、こんなに養分の少なそうな岩場でよく育つものだな




森の中ではツルリンドウがわんさか群生していた

秋には、綺麗な花を沢山咲かせる事でしょう


キッコウハグマも無数の花茎を立てていた


これはオオバノトンボソウの幼苗かな？


キガンピが大盛、てんこ盛り


見栄えのしない花ですが




湿度の高い日本では、風景は霞がち

海外に比べて、なかなか美しい風景写真が撮れないので、日本のネイチャーフォトグラファーは苦労している事でしょう

日本には美しい風景が無数にあるというのに、霞んだ空気のおかげで、その美しい風景が台無しになる事もしばしば

私は山岳写真を撮る事が多いのですが、現場で見た感動的な風景も、後で写真を見てみると冴えない事が多い

カメラの目は人間の目と比べると、ずいぶん劣るようで、ちょっとした霞でも大きく影響を受けてしまう

この写真も霞のおかげで台無しです


花の少ない黒髪山系でした(=ﾟωﾟ)ﾉ