7月25日 土曜日 曇り時々雨
豪雨被害に見舞われた猪の瀬戸湿原
そろそろオオキツネノカミソリが満開となっているかもしれない
以前教えてもらったオオナンバンギセルの自生地も合わせて訪れてみる事にしました
大分市内は晴れだったのですが、山岳道路を登って行くにつれ天候が悪化
猪の瀬戸湿原に到着するころには小雨がぱらついていた
先般流された水口川の橋は、今日も復旧しておらず、長靴を装着して川を渡った
川の向こうには、オオキツネノカミソリが群生している
多良岳や水無の群生地と比べると規模は小さいが、ここもなかなかのものである
私が知る最大の群生地は、多良山系の幻の滑滝ルート
あそこは凄まじい数のオオキツネノカミソリが見られるが、夏はかなり困難なルートとなります
沢の流れが心地よいところです
夏の風物詩を堪能して満足満足(^o^)
次はオオナンバンギセルの自生地へ
深い草むらにしゃがみ込んで、オオナンバンギセルを撮影していると
背後で女性の叫び声が!!
まずい、こんなところでしゃがみ込んでいると、変質者もしくは、草むらで用を足す不届き者と思われてしまう😨
急いで立ち上り、聞かれてもいないのに「ここにオオナンバンギセルがあります」と説明し、不審者ではない事をアピールした
野草に詳しくない人だったら、意味不明な事を口走る危ない人だと思われたのだろうが、幸いその女性はオオナンバンギセルを探している人でした
よかった😅
その女性と花散策をしていると、以前清滝で出会った方と再会
いろいろ話をしている中で、ハクウンランの自生地教えてもらい、早速行ってみる事にした
いつも私のブログを見ていただいているとの事で、ありがとうございますm(_ _)m
薄暗い林内で、ハクウンランの花が咲いていた
今年は例の自生地が豪雨被害で行けそうもないので、ここで観察できてよかった
ISO3200まで上げたので、少し画像が荒くなってます
その他、本日観察した植物
シオデ
カワラナデシコとサイヨウシャジン
クサフジとキスゲ
タカトウダイ
イタチササゲ
ホソバシュロソウ
クサアジサイ
アソノコギリソウ
環境省準絶滅危惧種
探していたノカラマツかと思ったのですが、アキカラマツですかね
葉が細長ですが、葉の質感が違うしアキカラマツの個体差の範囲内かな?
スズサイコの花被片は残念ながら閉じている
基本的に夜に咲く花なので、やっぱり早朝か夕方に来ないとね(^^)
ヒゴタイがそろそろ咲き始める季節ですね
最後に扇山に登ろうと思ったのですが、雨が降ってきたので帰宅しました(^O^)