
本日快晴 気温も高い
江津湖や阿蘇で花散策だ! という事で、さっそうとバイクで出発したものの、途中でカメラのSDカードをパソコンに刺したままだったのを思い出し意気消沈
すっかりやる気をなくして、帰宅したのでした
ブログネタがないので、昨日撮影した佐賀関の海の風景を記事にしてみます
佐賀関の海岸で、ヤシャブシの花が咲いていた
長崎ではヤシャブシはよく見かけており、撮影する気にならなかったのだが、先日たまたま福岡県のレッドリストにヤシャブシが載っていたのを見つけた
福岡県では、なんと絶滅危惧ⅠA類
ついでに他県も調べてみると、佐賀県では絶滅危惧Ⅱ類
そんな事を知ると、撮影してみようという気になるのであった
しかしなんか変だぞ
葉や雌花序を、ネットの資料と照らし合わせるとオオバヤシャブシではないか(@_@。
九州には分布しないはずなのになんで?
よく調べてみると、緑化樹として植栽されたもの由来の逸出品が野生化しているようだ
大分県にも定着しているのだろうか
逸出品のオオバヤシャブシは海岸に多くみられるそうで、ヤシャブシとは生息域が違っているね
風景を撮影してみるも、あまり冴えない画像だったので、モノクロ化してみた
都市の人工的な風景をモノクロ撮影してみるとなかなかクールで良いぞ
下図は、上海の自宅近くで撮影したもの
ハマエンドウの花がもう咲いていた
ケカタバミは、カタバミの海岸型変種で、葉の表面に毛がもじゃもじゃと生えている
⇒現在は、カタバミと同種扱いになっているようです
ツヤスミレかなぁ~
葉の表面にロウを塗ったような質感で、テカテカと光沢がある
植物全体を撮影したのだが、近くに生えていた別種を間違って撮影してしまった
ナガバタチツボスミレかな?
盆栽みたいに小さなヤブツバキが一輪だけ花を咲かせていた
よく見られる植物が、たくさん芽吹いていた
芽吹きとは本来樹木の新芽が出始めた事をいう
灯台の下にシロバナタンポポがたくさん生えていたので、三脚を立ててマクロ撮影を行ってみた
60mmマクロレンズ+68mm接写リングで、撮影倍率はなんと2.1倍
これでも、ワーキングディスタンスは3cmほど確保できるのだった
当然レンズフードは使用できない
画像の横幅は約7.5mm(6000✖4000から4000✖3000をトリミング)
6000✖4000の画像の一部を600✖400で切り出し
画像の横幅は約1.1mm
ノイズ処理がうまくいかず、解像感があまりない
原因は露光不足
内臓フラッシュでは、レンズが影になり光がまわらないのでスピードライトを使用しなければならない
でも、シロバナタンポポの花粉が認識できる
次は深度合成
一眼の画像は、解像感が高く収差も少ないが、近接撮影では被写界深度が非常に小さく、極一部にしかピントが合わない
そこで、いろんなところにピントを合わせた何枚もの画像を合成し、一枚の画像を作成するのである
下図は、9枚の画像を用いて深度合成処理を行ったものである
接写した花の雄蕊、雌蕊、舌状花のいずれにもピントがあっている
通常撮影ではこうはいかず、下図の中段の画像では、極一部の雄蕊にしかピントが合っていない
拡大して比較してみるとよくわかるだろう
左が通常撮影で、右が深度合成したもの
深度合成したような画像が撮影できるレンズは開発できないものか
接写した花は各部に合焦するが、距離が離れるほど加速度的に被写界深度が浅くなり、背景は美しくボケて整理できる
そんな夢のようなレンズが欲しい
灯台から海岸に降りて、海の風景を撮影した
この廃墟はなかなか絵になるな!
朽ちた機械
こういうの好きなんだよなぁ
ここにはイワタイゲキがたくさん生えてます
メインパソコンが不調のため、安物のノートパソコンに32GBの高速メモリをぶち込んで、画像処理を行った
CPUがRyzen 5 5625Uで、ビデオカードもなしという低スペックにもかかわらず、意外と我慢する事なく作業ができた
やはり、大量のメモリは正義ですね('ω')ノ