花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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午後からちょっと

2023-03-15 | 花散策

3月14日 火曜日 晴れ

午後から気温が上がり、花粉もそれほどではないようなので、遅い時間なのですが、近場に出かけてみました

 

おやおや!! こんなところにフクジュソウが生えてるぞ

今まで気づかなかったが、垂直近い崖で花を咲かせている

 

萼片を確認すると、ミチノクフクジュソウのようであった

 

今日はタムキューを持ってきたので、ボケボケ写真でも撮ってみるか

 

アズマイチゲは、どんなあんばいだろか?

あぁ~ 天気が良いのに花が開いてないよ((+_+))

 

一昨年、ご親切にも地元の方に案内していただいた自生地では

田の畔にアズマイチゲがたくさん咲いていてびっくり!

オオイヌノフグリとアズマイチゲのコラボは珍しい(^^♪

 

ここでもあまり花が開いていない

 

花粉が飛び交っているさなか、山道へ突入

 

昨年土砂が流入したユキワリイチゲの自生地では、難を逃れた株が花を付けていたが、やはり花が開いていない

 

流入した土砂の上にヤマルリソウが生えていた

土砂の中に種子が混じっていたのかな?

 

別の群生している場所でもやはり開いてないなぁ~

 

サバノオはどうかな?

 

おおぉ~ サバノオ増えたなぁ~

うれしい

サバノオが林床の色と同化しているので、周辺をモノクロにしてみました

気を付けて歩かないと踏んでしまいそうだ

 

サバノオのように小さな花の近接撮影では、蕊とガク片両方にピントを合わせるのは困難だ

 

トウゴクサバノオはまだ咲いてないだろうな

 

小さな滝に到着

 

滝つぼの縁を木につかまりながら進むと、シロバナネコノメソウがあるのだが、滝つぼに落ちてしまった

片足が水没し、靴下がびしょ濡れだ(≧◇≦)

 

不安定な態勢で、シロバナネコノメソウを撮影

 

非常に水量は少ないが、雨が降ればそれなりに立派な滝になるのだろう

そうでなければ、こんな大きな滝つぼはできない

 

エビネとアズマイチゲのコラボ

と思ったが、よく見るとヒメウズの葉であった

ちょっと似ているよね

そばにはアオイスミレの花が咲いていた

 

暗くなる前に帰ろう

 

帰りは竹田経由で高速を走りましょう

竹田の市街地でツクシショウジョウバカマを観察

 

葉は沢山生えているが、花はそんなに多くない

 

アマナは花を閉じる時間です

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gという安いレンズを持っているのだが、ほとんど使う事がない

今日は久々に持ち出したので、アマナを撮影してみたが、f1.8の開放での画像は解像感がなく、盛大にフリンジが出現

このレンズは、絞って使うのが正解

しかも寄れないので、花の撮影には向いてないね

 

36mmの接写リングを使うと、こんなマクロ撮影もできるが、f16まで絞ったので、ちょっと回析が発生し、解像感が低下

日が当たらない場合は、ストロボを使わざるを得ないほどに暗い

かといって、絞りを開けると被写界深度が小さくてボケまくる

やはり、極端なマクロ撮影の場合は、面倒だが深度合成するのが望ましい

本日のアップした画像も深度合成を多用しています

それではさようなら(^^)/