3月5日 日曜日 晴れ
阿蘇方面へ花散策へ出かけたいのですが、花粉が猛威をふるっている
まったく花粉症の私は、絶対に人生損をしている
一年の内2~4月は、花粉のせいで、楽しみにしている事ができないでいる
薬を飲めばよいではないかと、花粉症でない方は簡単に言うであろうが、薬なんてたいした効果がないのが現状だ
特に、花粉の飛散が激しい山登りでは、薬なんてなんの役にも立たないである
私の場合は特に悲惨で、昼間に浴びた花粉の影響が夜になってもおさまらず、眠れない事になる
という事で、本日はマスク着用の上、短時間の花散策なのでした
先日新たに見つけたアマナの自生地を訪れてみると、花は咲いていたのだが、やたらとアマナの葉が茂っていて花が埋もれている
なんだか撮影しずらいので、別の場所へ移動
こちらは、葉はまばらなのだが、花はしっかり咲いていた
天気が良いので、花被片が開いているぞ
もう一か所訪問してみたら、大量の花が咲き乱れていた
イタドリハムシ
イタドリやスイバの葉を食べるようだ
杉の生えていない場所を選んで森林浴
アセビの花や、ヤツデの実を撮影
さて、以前超絶マクロの世界という記事を投稿したが、私のブログの中では相当な人気記事となっている
今日はその続編という事で、D5300に60mmマクロと35mm接写リングを装着して撮影してみた
撮影倍率は、脅威の1.6倍
これは、D5300で撮影した場合、およそ1.5cmの被写体が、モニターの横幅いっぱいに映し出される事になるのだ
最大撮影倍率で、いろんな花を撮影してみた
被写界深度は極浅で、合焦するのは1mm程しかないのではないか?
栗林氏が開発した、超深度接写レンズのKURIVISIONを私も使ってみたい
画像の横幅は理論値で、約14.8mm
ちょっと余談だが、アマナの花粉の大きさはどのぐらいなのか、AIに聞いてみた
私:植物のアマナの花粉はどのぐらいの大きさですか?
AI : アマナの花粉は比較的大きなもので、直径が約40〜50マイクロメートル程度です。
花粉の大きさは、植物の種類によって異なります。
一般的に、風媒花の花粉は小さく、昆虫媒花の花粉は大きくなります。
アマナは風媒花のため、花粉は風に運ばれやすいように小さくないのです。
アマナが風媒花?
それは違うんじゃないか((+_+))
「アマナは風媒花のため、花粉は風に運ばれやすいように小さくないのです」というくだりは言っている事が矛盾しているだろう
自分で風媒花の花粉は小さいと言っているくせに
世間で絶賛されているAIなのに、あまり信頼性がないようだ
アマナの撮影画像から、葯の部分を等倍切り出ししてみた
極小の花粉が写っているが、手持ち撮影では手振れの影響で、解像感がない
やはり極端なマクロ撮影においては三脚を使用しないと厳しいものがある
画像の横幅は理論値で、約1.5mm
画像の横幅は理論値で、約14.8mm
オオイヌノフグリの花弁裏にモジャモジャと毛が生えている
画像の横幅は理論値で、約1.5mm
画像の横幅は理論値で、約14.8mm
ノゲシの花粉は、アマナより小さいようだ
画像の横幅は理論値で、約1.5mm
画像の横幅は理論値で、約14.8mm
ノジスミレの花柱と柱頭
花柱にはミクロンオーダーの毛が生えているようだ
画像の横幅は理論値で、約1.5mm
手振れや被写体ブレが抑えられれば、等倍切り出しでもシャープな画像が得られるはずだ
今度はきちんと三脚を立てて超絶マクロ撮影を楽しんでみよう('ω')ノ