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先日見に行った渓谷に自生するエビネは、開花前でした
そろそろ見頃なのではないのか?
という事で、どんよりのお天気ではありますが、ちょっと渓谷を散策してみました
いつもの滝
三脚は持参していなかったのですが、橋の欄干にカメラを載せて、シャッターを3秒開放
滝の水流が滑らかで、なかなか良い感じではないですか?
渓谷の散策開始
散策というと、のんびり歩いたように感じる方もいるでしょうが、私の場合は藪こぎなので、結構きついものがあります
小さな流れのある谷を遡上していきました
こけしのような岩に遭遇
さて、いつもの悪い癖
岩に登りたくなってくるのです
この岩には、コツクバネウツギが沢山自生していた
岩の上には、なんとも言えない甘い香りがプンプン漂っています
例えるなら、クサギの花の香りに似ているような・・・
眼前の木々には、沢山の花が見られます
スダジイかツブラジイでしょう
あの花の香りなのでしょうか?
しばし、甘い香りに浸って、ボーと景色を眺めていました
次の岩では、コナラの花が咲き乱れていました
さて、岩を降りて、別の谷に入ります
この小さな滝は、ご存知の方も多いかもしれません
太古の昔、溶岩流の先端がこの場所で、冷え固まったような地形なのです
この山系は、大昔の火山噴火活動により形成されたとされています
小さな滝なのですが、ちょっと風情があります
清らかな水の流れに癒やされます
さて、道中観察したエビネです
キエビネがいっぱい😍
こちらは、花茎が1本しか立っていない自生地
寂しい~
色鮮やかなタカネ
どうか心無い人に見つかりませんように
花が咲かない自生地も多い
カンアオイのキモイ花
タイリンかな?
遠い岩壁には、多くのセッコクが花を咲かせていた
さて、ボヤボヤしている場合ではありません
まだ、花を見た事がないエビネの自生地をできるだけ訪問しなくては😃
次の自生地は、廃れた森
森を歩いていると、かつて人の営みがあったかのような石積みなどが見られる
今となっては、とても人が住めるようなところには思えません
前方に見える尾根を越えると、エビネの自生地なのです
深い森の中には、良い色合いのタカネ
ありふれた色のエビネもいいんじゃない?
沢山のエビネが密集している場所
豪華絢爛
少し変わった風合いのエビネ
派手派手なタカネ
地味エビネが沢山
かつてこの地域にあった白花の大輪はもう見られないのだろうか?
カンランも多くあったという話だが、今はほとんど見られない😌