昨日の午後、サンヨウアオイの観察にでかけたところ、同地区の里で変わったヒメウズを見つけた
これを見てください
花弁(実際はガク片)が2~3浅裂~深裂している\(^o^)/
こんなの見たことないでしょう?
という事で、勝手に命名
その名はフギレヒメウズ(コウ命名)
普通のヒメウズに混ざって3株ありました
通りかかった農家の方が、何を撮影しているんですか? と尋ねてきたので、珍しいものを見つけたと話してはみたが、野草に全く興味がない方で関心がないようだ
その方の果樹園にカリンの花が咲いているので、撮影してよいよと言われたが、勝手に入っていくとご近所の方に不信に思われるのでやめておいた
サンヨウアオイの自生地は、こんなところです
上層木が展葉していない現在は、直射日光が降り注ぎサンヨウアオイには厳しい状況
光合成の明反応が過剰となり、強光障害が懸念される
サンヨウアオイの葉が、林床に点々と見られます
サンヨウアオイの花はあまり開かない
平戸島のシシキカンアオイは、昔サンヨウアオイと誤認されていたが、その後新種とされた
花はサンヨウアオイに似ていると思うが、葉が全然違うじゃないか
シシキカンアオイの葉脈は凹んでいて、独特な様相を呈している
キジムシロやカキドオシの花も咲いていた
林縁にはムラサキケマンが多い
ナガバタチツボスミレ
オニシバリの花がまだ咲いていた
里へ下りてみると、スズシロソウが自生する場所があった
オドリコソウが咲き始めていた
サツマイナモリの花付が良い
自生数は少ないが、ツクシショウジョウバカマも生えていた
ゼンマイも出ているね
竹の地下茎が露出していた
里の神社を訪れてみると、境内の広範囲にアマナが自生している(*'ω'*)
もう花はほとんど終わっていた
シャクもたくさん生えていた
そういえば大分県では初めてみたような気がする
近場の里だが、なかなか良いフィールドだった
変わり種のヒメウズもみれたし、短時間だったが出かけてよかったね('ω')ノ