12月中旬の事、佐賀関で海の幸をいただき、過剰なカロリーを消費してやろうと帰り道で散歩をしていると、海岸でキダチアロエの花が咲いていた
アフリカ原産の多肉植物で、栽培品が逸出している
長崎でも野生化したものを度々見かけていたが、全て海岸に生えていた
この手のCAM植物はよっぽど海が好きなようだ
子供のころ、自宅の庭でアロエを栽培していて、ケガをしたとき葉で傷口を手当してもらった事を思い出した
キダチアロエエキスは、人の皮膚線維芽細胞のヒアルロン酸合成を促進する効果が高いという論文が見られる
その他にも、細胞賦活効果、抗炎症効果、角膜上皮形成促進作用なども報告されているとの事なので、怪我の手当に用いるのは合理性があるという事だろう
冬の佐賀関の海は風が強く、荒れていた
川沿いに自生しているハマボウの紅葉
学名:Aloe arborescens Mill.
和名:キダチアロエ(木立アロエ)
ワスレグサ科 アロエ属
撮影 2022年12月 大分県
初版 2018年01月29日
記事アップロード 2022年12月30日
画像アップロード 2022年12月15日