11月18日 木曜日 晴れ
ある方のブログに稲積山が紹介されていた
NPO法人大分自然塾が中心となり、最近登山道が整備された山らしい
ところが、登山口が稲積水中鍾乳洞の有料エリア内にある為、入場料が必要かもしれない
この山に登られたヤマッパーの記事を調べたが、料金を支払ったとの記載は一切なかったし、稲積水中鍾乳洞のホームページにも記載がなかった
ところが、実際訪れてみると、登山者からは1000円いただいておりますとの事
さらに、鍾乳洞の見学をする場合は追加で、1300円、合計2300円を支払えとの要求
という事は、登山者から徴収する1000円は有料エリアへの入場料ではなく、純粋に稲積山への入山料という事になる
日本国内の山で入山料を徴収するのは、富士山と伊吹山ぐらいしか認識していない
さらに言うと、花の名山伊吹山でさえ、300円しか徴収しておらず、ほぼ無名の低山へ入山するのに1000円は高すぎるだろう
せめて、稲積水中鍾乳洞のホームページに、入山料1000円を徴収する旨掲載してほしかった
遠方からわざわざ訪ねてきて、1000円払わずに引き返すわけにはいかないのだから
私は、事前に知っていれば来ませんでした
楽しみにしていた登山に水を差すような出来事で、ちょっと嫌な気分にさせられた
これから稲積山に登ろうとされる方が同様に嫌な気分を味わう事がないようブログに掲載し、注意喚起をした次第です
ここに来た最大の目的は、稲積山のはるか西側に存在するミステリースポット
岩トレできそうな崖が林立している場所があるようなので、今日は下見に行ってみます
わざわざ稲積山を経由せずとも林道から直ぐの場所なのですが、せっかくなので稲積山から縦走します
登山道は紅葉がちらほら見られ良い雰囲気
ほどなく山頂
縦走路で昼ご飯
ここらあたりは、マツカゼソウの大群落があって、鹿の食害が酷い事を示唆している
景色を眺めながらしばし休憩
ミステリースポットに到着
崖に穴ぼこがボコボコ空いている
石灰岩が侵食されたものだろうか?
地下深くまで穴が続いているようなところもあった
岩トレできそうなところもあったので、こんどは道具をそろえて再訪しよう
もちろん、次回は稲積山には立ち寄りません
帰りは、国土地理院の地形図に表示されている道に従い下山しましたが、道は崩壊し、ザレの急斜面となっていて、大変危険でした
この道を下山道に選択するのは止めておいた方が賢明です
稲積山には日本セメント(今の太平洋セメント)の標識があったのだが、地権者は開世通商株式会社(稲積水中洞窟の管理者)に移ったのだろうか?
入山料を徴収しているという事は、そうなんでしょうね
ひょっとしたら、このミステリースポットも開世通商株式会社の所有地かもしれない
勝手に岩トレしたら怒られそうですね('ω')ノ