そろそろ春のランも花の時期を迎え、5月になるとハルザキヤツシロランやヒメトケンラン、クロカミラン、ガンゼキランと気になるランが多いのですが、大分県では見ることができません
その代わり、長崎では見られないクマガイソウやサルメンエビネを近場で見ることができるようです
緊急事態宣言も解除されるようなので、ちょろっと花散策に出かけてみよう
ラン見物の前にチョウジソウが咲き始めたみたいなので、自生地に立ち寄ってみました
自生地への遊歩道を歩いていると、ハナイカダの花が見られた
これは、ミヤマガマズミかな?
コバノガマズミ
チョウジソウはボチボチ咲き始めていました
環境省準絶滅危惧種
大分県では絶滅危惧ⅠB類と大変希少な植物のようです
お天気は爽快!
風景の透明度も高く、撮影意欲が高まります
さて、クマガイソウの潜む森へ向かう
久しぶりにキリシマテンナンショウ発見!
花はキモイが、葉は斑が入っていたりして、なかなか良いねぇ
ユキザサやツルキンバイも咲いている
ヤマシャクヤクの花も、まだまだ見頃ですねぇ
岩だらけの場所に沢山自生してました
環境省準絶滅危惧種
自然林の気持ち良い森を進みます
サルメンエビネは、まだ土から出たばかりという感じでした
昔、英彦山で見て以来、自生株は久しぶり
環境省絶滅危惧ⅠB類
さてさて、お待ちかねのクマガイソウは・・・
あちこちに葉っぱは沢山あるのですが、花がない😂
クマガイソウは、エビネのように土から出たときすで蕾を抱えていたっけ?
それとも、葉を展開した後に花茎を立ち上げるのだっけ?
もし、前者なら大変残念な事ですね
あったよぉ~ と自生地で一緒になった方から声がかかった
ちょっと木漏れ日の降り注ぐ場所で、たった一株だけ花を付けてました😄
他にも自生地はあるようですが、私が知っているのはここだけ
探すのも大変そうなので、諦めて引き上げました
ちょっと物足りないので、帰りに大分市内で花散策
シライトソウは花満開
ヒメレンゲやツクシタツナミソウが咲き乱れている
サイハイランはほとんど開花してませんが、数株だけ花開いていました
キンランは沢山咲いていた
キンランと一緒にギンランもありましたが、開花までまだ時間がかかりそうでした
気になるランを満喫して幸せな一日でした
クマガイソウはもう一度確認に行きたいと思います
帰路、道路脇の荒れ地にナヨクサフジの大群落があってびっくりした
流石に外来種は繁殖力が旺盛だ
それでは、さようなら(^O^)/