7月に見つけた野草の花
マヤラン(摩耶蘭)
Cymbidium macrorhizon Lindl.
ラン科 シュンラン属
花 期 : 6~9月
生育地 : 常緑広葉樹林床
分 布 : 本州(関東)~九州
RL指定 : 環境省絶滅危惧Ⅱ類
撮影 7月 長崎県 大分県
マヤランは、2度咲きするとの情報があるが、通常7月に開花する自生地で、9月に開花している株を見つけた事があるので、事実なのだろう
マヤランは発芽時にはクロロフィルを有していないが、成長とともに蓄積していき、結実期には光合成産物が種子生産に貢献する
マヤランの共生菌は担子菌のベニタケ科、イボタケ科、シロキクラゲ科である
種子の発芽には長期間を要し、プロトコームの形成と発達には数年の時間を要するとの報告がある
初版 2013年9月12日
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