花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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紅葉とツメレンゲ

2019-10-28 | 登山

そろそろツメレンゲの季節かな?

昔、中津に長期滞在した際、ツメレンゲが沢山咲いていた山に登ったような記憶がある

でも、うろ覚えでどの山か良く思い出せない

思い当たる山とツメレンゲで検索してみるも、全く情報が出てこない

しょうがないので、たぶんこの山だろうと当たりをつけ、出かけてみました

 

岩山への道を進む

 

なんとなく、珍しそうなアザミを見つけて撮影してみるも、ただのヒメアザミかな?

 

大分にはニッポウアザミという珍しいアザミがあるそうだが、総苞が違うね

 

岩にはギボウシが着生していた

この地域には、サイゴクイワギボウシが自生しているそうだが、これかな?

 

強烈な岩壁に圧倒されそう

 

あっ! 小さなツメレンゲ発見

ひとつしかない

 

マツバランが沢山着生している

環境省準絶滅危惧種

 

イワヒバが多いね

 

この地域には、数は少なくなったが、ウチョウランも自生しているらしい

 

この地域は、ブゼンノギクの本場の地

 

環境省準絶滅危惧種

 

やっぱりここだったか\(^o^)/

イワヒバの間に沢山のツメレンゲ

 

しかし、まだ早かったようで、まだまだ開花していない

 

開花まではまだ2週間ぐらいかかるかなぁ~

 

機会があれば、また訪れる事にしよう

 

さて、時間に余裕があったので、由布岳山麓の紅葉でも見に行きましょう

別府の街が霞んでる

 

移動の途中、景色の良い場所で昼ごはん

 

自然観察路から合野越経由で飯盛ヶ城へ登りましょう

 

登山口への道には、リンドウやウメバチソウが沢山咲いているが、誰も気に留めない

 

大分県民にとっては、雑草に近い存在なのだろう

 

しゃがみこんで必死に撮影している私を見て、なんでそんなもの撮っているのかという思いなのかもね

 

長崎人にとっては、やや珍しい植物でも、大分人にとってはありふれたもの

 

誰も写真に撮ろうとは思わないのかも

 

由布岳周辺やくじゅうに行けば、嫌味なほど咲いてます

 

遅い時間なのですが、山へ向かう人もいる

 

自然観察路の紅葉

 

大分ではリンドウやウメバチソウは大変多いのですが、キッコウハグマやイチヤクソウ、コクラン等長崎では大変多く見られる植物が少ない

 

もうすぐ合野越

 

飯盛ヶ城へ取り付く

 

ここのセンブリはもう終わりかけている

 

飯盛ヶ城山頂

遅い時間なので誰も居ない

 

ひたすらリンドウが咲き乱れる道を下山

 

ここは本当に気持ちの良い場所だなぁ

 

ちょっと歩いて、ムラサキセンブリの咲く場所へ

 

いっぱい咲いていた

 

凄い数のヤマラッキョウ

 

ウメバチソウも沢山

 

ホクチアザミかな?

わざわざ北九州からいらっしゃったご夫妻もリンドウやウメバチソウを楽しんでおられた

大分県民はあきあきしているでしょうがね(^O^)/