花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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西へ向かえ! 花散策

2018-11-07 | 花散策
秋も深まるこの時期は、花を求め西へ向かう

途中通過した田園地帯では、ユニークなかかしのあるコスモス畑で満開の花を見る事ができた


日曜日という事もあり、多くの人が車を止め美しいコスモスに見入っていた


西の海では、この時期花が咲き乱れる


荒々しい岩場にはホソバワダンやダルマギク、それに謎の菊が咲き乱れている


近づいてみると沢山の花が咲いているのがわかる


白っぽい菊はハマベノギクだろうか?


私が知っているハマベノギクは地を這いまわり、花茎の先端だけ上を向いている


ところがここの野菊はあまり這いまわっていない


下部から四方に分岐し、葉や茎にはまばらな毛といったハマベノギクの特徴はあるが、這っていないものが多い


これはハマベノギクなのか?


ヤマジノギクにしては毛が少なすぎる


それに、葉を触ると、とても肉厚

ひょっとしてソナレノギク?

やっぱりハマベノギクなのでしょう


断崖にはダルマギク


あまり手の届くところには生えてない










自然度が高く、素晴らしい海岸の景色が広がる


次は山へ(; ・`д・´)


タマムラサキが花盛り


葉がニラのように平たい




シロヨメナ




センブリは沢山咲いているが、小さい株がほとんど


大きく育った株は人に盗られてしまう




ヤマジノギクの前ボケ


ヤマジノギクはやっぱり毛が多い










ヤマジノギクの大株




リンドウ


昔は多く見られたのだろうが、今では滅多にお目にかかれません














キッコウハグマ


今年は閉鎖花ばかりです






ジンジソウもまだ咲いていた








モミジが少し色づき、秋の深まりを教えてくれる


ちょっとした草地にはヒメヒゴタイ


ヒナヒゴタイと比べて大きく、この株は草丈1.5m程あった








渓流ではネナシカズラの実が見られた



11月4日 日曜日の散策でした