花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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鋸山 マユミの紅葉

2020-11-18 | 登山

鶴見岳の赤池噴気孔を見に行く予定だったのですが、バイクで別府の街へ向かっていると、山が濃霧に包まれている

おそらく雨が降っているだろう

予定を変更して、鋸山の紅葉でも見に行こうと、別府の街を通過して国東半島へ向かった

 

駐車場の紅葉

背後に鋸山の岩が見える

岩尾根を伝って八方岳に登る

 

マユミの紅葉はちょうど見頃かな?

 

今日はお○ん○ん岩をズームで撮影

 

八方岳山頂

 

八方岳からの展望

画像中央の岩尾根を縦走してきた

 

次は、大観峰からの展望

 

南尾根と八方岳の展望

 

南尾根に立ち寄ってから、谷ルートへ下山

 

鋸山と周辺地域で見た植物

 

ブゼンノギクかと思いきや、ごついし、葉や花柄に毛あり

ヤマジノギクでしょう

ナギナタコウジュ(中)

ヌバタマ(下)

 

シマカンギク

 

チャボツメレンゲの紅葉とマメヅタラン

 

ヤマラッキョウ(上)

イブキシモツケ(中)

ブゼンノギク(下)

大分県では、イブキシモツケに似ているイワガサは非常に少ないようだ

鋸山のブゼンノギクは非常に少なくなったような印象

 

花が終わったブゼンノギクとツメレンゲ

 

黒髪山のヤツガシラ並に小さなツメレンゲ

 

こちらは、大きなツメレンゲ

環境省準絶滅危惧種

 

マルバノホロシの果実

 

沢の河原には、タニガワコンギクが自生していた

渓流型のノコンギクで、草丈が小さく、葉が細い

10年以上前、長崎から遠路はるばる訪れた鋸山には、たくさんのブゼンノギクが自生していたとの記憶があったが、現在は大変少なく思える

環境省では、準絶滅危惧種に指定されていて、生育地の環境変化により危急種に移行する可能性あり

やはり人の多く訪れる山では、希少植物の減少は顕著だと思われる

ツメレンゲもかなり姿を消しているようだ😥