
7月8日 水曜日 曇り後晴れ
ようやく抜糸が終わり、歯の痛みもずいぶん引きました
2週間も痛み止めを服用したので、腎臓の機能が心配だったのですが、検査してもらうと、悪いながらも以前より悪化している事はないとの事で安堵
九州では豪雨被害が発生していて、大分県でも河川の氾濫が相次いでいる
そんな中、登山に出かけるのも不謹慎かと思ったのですが、貴重な晴れ間が覗いているので、由布岳周辺の被害状況を確認しつつ、倉木山に登ってみる事にした
別府から由布岳方面への山岳道路の状況は、ところどころ土砂が流れ出ているところがあったが、通行に支障をきたすようなレベルではなかった
由布岳正面登山口の先の空き地に車を止め、車道を歩いて登る
登山口から草地を登っていく
草地からは、美しい風景を見ることができる
樹林帯に入り、モヤの立ち込める登山道を登る
登山道は、一箇所土砂で寸断されていた
土砂が流れ込んでいるところは、急斜面の谷になっており、落ちたらただでは済まないだろう
危険なので、一般の登山者は通行してはいけない(私も一般の登山者なのだが)
※画像は、土砂を乗り越えて、山頂方面へ向かう側から撮影したもの
樹林帯を抜け、草地に出る
あの山は、城ヶ岳か?
機会があったら、縦走してみよう
もうすぐ山頂だが、藪が深そうなのでここで引き返した
山頂付近は、展望もいまいちだしね・ω・
由布院でも、車が流されるなどの被害が出ているようだ
猪の瀬戸湿原の状況も確認してみたが、至るところに濁流の爪痕が見られる
水口川を渡る2本の橋は、なくなっていた😨
瓦礫でダムができていた
猪の瀬戸湿原はトレッキングコースの一部となっているが、しばらく通行不能でしょう
オオキツネノカミソリの鑑賞までには、復旧できるかな?
観察した植物等
地味なヤマサギソウ
大分県絶滅危惧Ⅱ類
花が傷んで可愛そうなマイサギソウ
大分県絶滅危惧ⅠB類
ツチアケビ
ちょっと汚くなっていた
キノコとトチバニンジンの冴えない花
小さなタニタデ
懲りずにタムキューで撮影
ヤマアジサイ
1週間前に比べ、草地の花は格段に少なくなった
クサフジとアソノコギリソウ(環境省準絶滅危惧種)
カキランとチョウチョ
キリンソウ
イタチササゲ
今後も雨は降り続きそうで、まだまだ緊張が続きそうです(´・ω・`)