花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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倉木山 豪雨被害は?

2020-07-09 | 登山

7月8日 水曜日 曇り後晴れ

ようやく抜糸が終わり、歯の痛みもずいぶん引きました

2週間も痛み止めを服用したので、腎臓の機能が心配だったのですが、検査してもらうと、悪いながらも以前より悪化している事はないとの事で安堵

 

九州では豪雨被害が発生していて、大分県でも河川の氾濫が相次いでいる

そんな中、登山に出かけるのも不謹慎かと思ったのですが、貴重な晴れ間が覗いているので、由布岳周辺の被害状況を確認しつつ、倉木山に登ってみる事にした

 

別府から由布岳方面への山岳道路の状況は、ところどころ土砂が流れ出ているところがあったが、通行に支障をきたすようなレベルではなかった

 

由布岳正面登山口の先の空き地に車を止め、車道を歩いて登る

 

登山口から草地を登っていく

 

草地からは、美しい風景を見ることができる

 

樹林帯に入り、モヤの立ち込める登山道を登る

 

登山道は、一箇所土砂で寸断されていた

土砂が流れ込んでいるところは、急斜面の谷になっており、落ちたらただでは済まないだろう

危険なので、一般の登山者は通行してはいけない(私も一般の登山者なのだが)

※画像は、土砂を乗り越えて、山頂方面へ向かう側から撮影したもの

 

樹林帯を抜け、草地に出る

 

あの山は、城ヶ岳か?

機会があったら、縦走してみよう

 

もうすぐ山頂だが、藪が深そうなのでここで引き返した

山頂付近は、展望もいまいちだしね・ω・

 

由布院でも、車が流されるなどの被害が出ているようだ

 

猪の瀬戸湿原の状況も確認してみたが、至るところに濁流の爪痕が見られる

水口川を渡る2本の橋は、なくなっていた😨

 

瓦礫でダムができていた

 

猪の瀬戸湿原はトレッキングコースの一部となっているが、しばらく通行不能でしょう

オオキツネノカミソリの鑑賞までには、復旧できるかな?

 

観察した植物等

 

地味なヤマサギソウ

大分県絶滅危惧Ⅱ類

 

花が傷んで可愛そうなマイサギソウ

大分県絶滅危惧ⅠB類

 

ツチアケビ

ちょっと汚くなっていた

 

キノコとトチバニンジンの冴えない花

 

小さなタニタデ

懲りずにタムキューで撮影

 

ヤマアジサイ

 

1週間前に比べ、草地の花は格段に少なくなった

クサフジとアソノコギリソウ(環境省準絶滅危惧種)

 

カキランとチョウチョ

 

キリンソウ

 

イタチササゲ

今後も雨は降り続きそうで、まだまだ緊張が続きそうです(´・ω・`)