秋本番、気になる西の島へ、花の様子を下見に行ってきました。
過去2回登っている花の名山。
名も無き信仰の山という事で記事を投稿しておりますが、今は自生地保護の為、非公開としています。
この山には興味深い植物が多く自生し、花の時期には素晴らしい光景が広がります。
今はイトラッキョウの群落が蕾を膨らませています
ダンギクはもうほぼ終了ですが、一部の場所ではこのようにまだ花を咲かせていました
山頂付近にもまばらにダンギクの花が残っています
さて、イトラッキョウの群落は花を咲かせているのか?
残念ながら、蕾はまだはじけていません
イワヒバの間から伸びている花茎には今にも咲きそうな蕾が沢山
もし、咲いていれば、この山系を縦走して、道々の岩場に咲いているイトラッキョウを楽しもうと思ったのですが、今回は止めておきます
また後日のお楽しみという事で
登山道がない山なのに、岩場にはこのように風化し、歴史を感じさせる祠がある
かつて信仰の対象であった事がうかがえるが、今は荒れ果ててしまっている
イトラッキョウが咲いたころまた訪れる事にして、山を降りた
次は整備され、だれでも気軽に登れる山へ
遠方から花を求めて人々が訪れる山である
この日も久留米からいらっしゃったご夫婦とであいました
さて、この山のイトラッキョウはどうかな?
この山も蕾ばかりです
ですが、ほんの少しだけ開花している株も見られた
チョウセンノギクは満開で、岩場に美しい花を咲かせていた
ここのダンギクはすでに干からびていて、鑑賞に値するものは残っていなかった
その他の島のお花
これはどうした事なのか?
この島に大量に自生していたムラサキセンブリがほとんど見られない
オケラの花も少ないなぁ
ちょっと色づいたオケラ
ヒナヒゴタイ
相変わらず、この花にはツトガがたむろしている
コシオガマ
シマシャジンはあまり見られない
イトラッキョウが本格的に咲くころまた来よう(^^)/