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8月4日 木曜日 晴れ一時雨
南の山では見たい花が咲いている事だろうが、探し出す事は不可能に近い
ブナ帯の湿潤な場所に自生する事ぐらいしか知見はない
ここは無難に、シデシャジンでも見物に行く事にしよう
シデシャジンは沢山自生していて、もう終盤の株もあれば、これから開花する株もある
大分県絶滅危惧Ⅱ類
シデシャジンを撮影していると、カメラのライブビューにブルービーが入ってきた!!
人を恐れる事なく、蜜を吸うのに集中している
大分県では特に珍しいものではないようだが、私は初めて撮影できた
正式には、ナミルリモンハナバチで、本州~九州に分布するミツバチ科の昆虫
面白いのは、自分では巣を造らず、コシブトハナバチの巣に寄生し、幼虫は花粉などを盗んで育つらしい
シデシャジンに訪花するブルービーは、ちょっと珍しい画像ではないか?
幸せを呼ぶ青い蜂の飛来で、なにかいい事あるかな(^.^)
単独で自生している株の方が、画像がごちゃごちゃせずにすっきりする
花の形が変わっているホドイモ
基山で見て以来のご対面
シデシャジンとのコラボ
日当りの良い斜面にキツネさん
ブルービーのご利益なのか、思わぬところでコウライトモエソウ(オオトモエソウ)を見つけた
環境省絶滅危惧Ⅱ類
大分県では絶滅危惧ⅠB類で、しかもこの場所は、くじゅうや由布岳近辺ではないので遭遇するのは簡単な事ではない
この場所は攪乱地で、ダンドボロギクが見られるような環境といえばわかりやすいと思います
こんなところでコウライトモエソウを見つけられるなんて奇跡に近いのではないでしょうか
トモエソウと比較して花柱が長く、花糸群から飛び出している
大陸系遺存植物と言われている
派手な色のナツズイセンは目立つ
日当りのよい場所では、フシグロが一株だけ咲き始めていた
草地にはクサフジが咲き乱れている
楽しみなこの植物は、開花まで2週間ほどでしょうか
環境省絶滅危惧ⅠB類
アポミクトで、遺伝的多様性が失われやすい植物
草地に群生するコガンピ
まだヤマユリが花を咲かせていた
ヒオウギは沢山咲いていた
薄暗い森のムカゴイラクサとクサアジサイ
イワタバコは全盛期です
ケイビランの花がわずかに残っていた
ある神社付近にあった希少木本が伐採されていて唖然とした
人にとって邪魔な場所に生えている訳ではないのに、おそらく美観の観点で伐採されたのだろう
まさに人間のエゴですね
呆れてしまいました(*_*)