花追い放浪記

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ランタンフェスティバル(長崎市)2018

2018-03-03 | 観光
毎年中国の春節に合わせて長崎市で開催されるランタンフェスティバルを見物してきました。

春節というのは中国のお正月で旧暦に基づきますので、太陽暦では毎年違った日に該当します。

今年の春節は2月16日。

という事で、今年のランタンフェスティバルは2月16日~3月4日まで開催されています。

私は長く上海で仕事をしてきましたので、中国の正月を経験しています。

大晦日の夜は大変な騒ぎで、あちらこちらの道端で途絶える事なく爆竹がさく裂し、花火が打ち上げられます。

猛烈な爆竹の騒音と煙、それに人々が大声ではしゃぎまわり、あまり出歩きたくない雰囲気でして、日本の静かな大晦日とは全く違った様相なのです。

長崎のランタンフェスティバルを今回初めて見物しましたが、大量の提灯やオブジェで装飾された街の様子は中国の春節を彷彿とさせ、ちょっと懐かしい思いがよみがえってきました。

人出も大変なもので、この点でも中国の春節と同じなのですが、中国の人々とは対照的に日本の方々はとても静かにお祭りを楽しんでいらっしゃいました。

ランタンフェスティバルは暗くなってからが本番ですので、明るいうちは観光地の見学でもして時間をつぶす事にしました。

車は松山町の市営駐車場に駐車し、パークアンドライドで市内を路面電車で移動します。

最初に平和公園へ






浦上教会


路面電車で石橋まで移動。

長崎県民の私ですが、恥ずかしながら初めて路面電車を経験。

現地の方に利用の方法を指南して頂き乗車しましたが、一律120円の運賃でとてもリーズナブル。

グラバースカイロードのエレベーターで一気に山手へ上がるのだろうと思うでしょうが、私は途中で景色を撮影する為、坂道を歩く。

エレベータに並んでいる方々は、アホな奴やなぁ~ というような目で私を見つめているような・・・


坂の途中に趣のある放置自動車が!


ひゃ~ 素敵な街の風景\(◎o◎)/!


山の稜線まで、家々が建っている!
さすが坂の街






歩いて登ると結構きつい。


この高台にはグラバー園があるのですが、もう何度も訪れているので、今回はパス。


大浦天主堂へ降りていく。
天主堂は工事中のようですね。


こちらはカトリック大浦教会。




素敵なオランダ坂通りを歩きます。


この付近には古い洋館が立ち並ぶ。




なかなか良い雰囲気の洋館ですが、奥のエアコン室外機がちょっと風情を崩している。






皆さんが写真撮影をされるオランダ坂の風景はここでしょう。




復元された出島。


最近架けられた出島表門橋。
この橋、出島を保護する為、出島側の橋の先端は浮いているような状態でバランスをとっている大変特殊な構造となっている。
ココを参照。


長崎の日の入りは遅く、6時半になってもまだ暗くならない。


眼鏡橋付近のランタンです。






浜の町方向へ移動。


浜の町アーケード


凄い人混み!!


中華街方面へ向かいます。


中華街はとんでもない人混み!!




あまりの人混みで、立ち止まって撮影ができない(≧◇≦)


歩きながらの撮影にボツ写真の山を築く。






湊公園は身動きするのも難しいほど人でごった返している。


助けてくれぇ~


人に囲まれながらもなんとか撮影。








広場では二胡の演奏に聞き入る人々。この音色も懐かしいぃ~




唐人屋敷会場が17時以降無料開放されているので行ってみようと思ったのですが、この人混みでは楽しめないでしょう。
ヤメヤメ(*_*)


さて、まだ8時なのですが、ここから自宅まで3時間程かかりますので帰宅する事にしました。
いやぁ~ 凄い人混みで写真撮影は困難。
このお祭りは写真は抜きにして楽しむ方が賢明でしょう(=゚ω゚)ノ