花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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ハマカンゾウの咲く風景

2022-06-25 | 花散策

毎年、ハマカンゾウの咲く季節には、海にでかけます

長崎県では、ニシノハマカンゾウなのですが、ハマカンゾウとの違いについて深く理解する事はありませんでした

意外な事でしょうが、長崎県では、海岸にキキョウの花が咲き、同じ頃ニシノハマカンゾウも風光明媚な海岸で、花を咲かせているのです

 

 

ハマゴウの花が咲き始めていました

昔、佐世保市のレッドデータに記載されていた事もありましたが、除外

市町村合併で、周辺の自治体が統合された事によるものでしょう

 

海岸の岩上でハマナデシコの花が咲き誇っていました

 

ハマナタマメの蝶形花はいつも逆さまに咲いています

 

コオニユリも咲き始めました

ワルナスビはとげとげの嫌われ者

畑にはびこると大変な事になります

 

イヨカズラの花がしぶとく残っていました

 

地味な色合いなので、見逃してしまう事も多いでしょうね

2022年度版大分県レッドデータで、新たに準絶滅危惧種となりました

 

まもなくハマサジも花を咲かせる事でしょう

環境省準絶滅危惧種

 

梅雨の時期はホタルブクロの花が咲き乱れています

シロバナホタルブクロというのは、俗称です

シロバナヤマホタルブクロやムラサキホタルブクロというのは、学名が定義されているのですがね

 

やや珍しいクルマバアカネが数株自生しています

花を撮影することはありませんねぇ~

わざわざクルマバアカネの花を撮影に出向こうとは思わないですから

 

ホソバイヌビワの花です

正確には、この中に花があり、イヌビワコバチだけが、ポリネ-ターとなりうるのです

イヌビワの実は美味しいようですが、中にイヌビワコバチの亡骸がある可能性があるので、食べる気がしません

 

こちらは、普通のイヌビワ

比較すると、葉の幅がずいぶん違います

 

美しい海とハマカンゾウ

癒しの風景です

大分県準絶滅危惧種

 

気温は非常に高く、真夏を思わせる

まだ6月なのですが

 

少々熱中症の症状がでているのか、立ち眩みがしてきました

昼ご飯を食べていないので、早めの晩御飯を食べて帰りましょう

 

潮が満ちてきて、潮騒が激しくなってきた

このまま梅雨明けになってしまうのか?

ベンガラヤツシロランは、梅雨時とそれ以降の降雨が生死を分ける分水嶺だという事なので心配だ

こんな空梅雨の状況だとベンガラヤツシロランが死に絶えてしまう

それではさようなら('ω')ノ