船の墓場
2019-02-14 | 廃墟
長崎県のとある港では、朽ちた漁船が放置され、海に沈み、さながら船の墓場のような様相となっている
【FRP漁船の寿命と耐用年数】という論文を読んでみると、我が国におけるFRP漁船の廃船処理に関する研究開発は,1980年代から行われてきたが,経済的かつ実用的な方法は未だ得られていないそうである
FRP漁船の耐用年数は20~30年という事なので、本格的なFRP漁船が世に出回るようになって既に50年程経過しているという現在、廃船となる漁船は多く存在するものと想像される
前述したように、その廃船処理に経済的な方法が見つかっていない現状では、港に放置される廃船も多くなる事は当然の成り行きなのであろう
この港には、以前陸にあげられた、朽ちた廃船が放置されており、その趣のある姿をそのうち写真に撮りに行こうと思っていたのですが、久しぶりに訪れてみると、既に撤去されていて残念だった
港に向かう途中に、崩れかけた煙突が見える
なんの施設だろうか?
港には、明治四十五年に設置された、軍港境域標が見られる
いくつかの漁船が朽ちて海に沈んでいる
陸に揚げられた廃船も見られる
この船もそのうち、朽ちて沈んでいく運命なのだろう
梅の花があちらこちらで咲き誇っていた
オガタマノキ
キルタンサス
さぁ~ そろそろ確定申告なので、帰って帳簿の確認だ