花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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雨の花散策 タシロラン等

2019-06-29 | 花散策

ようやく梅雨入りした長崎県

時折小雨の降る中、花散策に出かけてきました

 

雨の時期はアジサイの季節

 

厚い雲に覆われた空もいいものです

 

ヒロハコンロンカの自生地を訪れたが、まだ早かった

 

モウセンゴケは、今年は開花が遅れているようです

 

一輪だけ咲いてました

 

ネジバナ

 

ノギラン

 

足元で、黒い蛇がニョロニョロうごめいてビックリした

カラスヘビ?

 

ツクシトウキの花では、アカスジカメムシがたむろしていた

セリ科の植物が好きな昆虫だそうだ

 

ツクシトウキの花盤から分泌される蜜を摂取しているのかな?

 

目立たない花を咲かせていますが、希少な植物なのです

環境省絶滅危惧Ⅱ類

 

岩場にはキハギの小さな花が咲いていました

 

ウンゼンマンネングサも花を咲かせていました

 

水の流れる風流な場所では、カンザシギボウシの花が沢山見られました

 

フウランが早くも開花

 

まだ蕾が大多数

 

小雨の降りしきる、とても暗い林内ではタシロランの花が不気味に感じられた

 

ISO3200でも足りないぐらい、光が欠乏している

 

三脚を持ってくるべきでした

 

猛烈なノイズを処理した結果、ディテールが失われ、のっぺりした画像になってしまった

 

この植物のことを知らない人は、得体の知れないこの花を気味悪く思うことでしょう

 

一年のほとんどを地中で暮らす腐生蘭

 

短い開花の間だけ人目にふれるのですが、注目される事はまずないでしょう

 

ヒトヨタケ科の菌類から栄養を摂取しているようです

 

やはり、猛烈に暗い森にはアオノクマタケランが自生している

 

花茎は立っているのですが、開花しているのは一株だけ

 

雨粒がついて艷やかな花

 

暖地に分布するショウガの仲間です

 

長崎地方は当分雨のお天気が続くようですね(^O^)/

 

今更ながらなのですが、昨年8月に投稿した記事で、コシロネをエゾシロネに訂正しました

https://blog.goo.ne.jp/kippoushi2017/e/6c7cf98057e8bede4baeaf8126d5cf23

コシロネにしては、花が小さすぎるなぁ~とは思っていたのですが😅