to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

2番目のキス

2007-03-31 01:00:39 | the cinema (ナ行)
人はどこまで相手を受け入れられるのか―

製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
監督 ボビー・ファレリー 、ピーター・ファレリー
原作 ニック・ホーンビィ
音楽 クレイグ・アームストロング
出演 ドリュー・バリモア/ジミー・ファロン/ジャック・ケーラー/アイオン・スカイ/スティーヴン・キング

ビジネス・コンサルタントのリンジー(ドリュー・バリモア)は、これまで、自分と同じ勝ち組男性としか付き合ったことがなかったが、ひょんなことで知り合った高校教師のベン(ジミー・ファロン)と恋に落ちる。
いつしかリンジーは彼との結婚を意識するようになるも、春の訪れと共に、
熱烈なレッドソックスファンのベンの生活は、シーズンの開幕と同時にすべてが野球中心になるのだった。
最初こそ彼に付き合って球場に足を運んでいたリンジーだったが、次第に仕事との両立が難しくなっていく。
しかもパリ旅行の誘いをマリナーズ戦のために断られ、レッドソックスを愛するほど、彼は私を愛してくれないと感じたリンジーは、ベンとの別れを決意するのだが…。

超・熱烈レッドソックスファンのベンは、シーズンオフはリンジー優先ともいえる甘い愉快なデートを楽しんでいたが、開幕が近づくにつれテンションが上がり、別人格ともいえる形相になっていくのが楽しい
優しくてユーモア抜群のベンとの将来を意識するリンジーが、デートも仕事も手放したくなくて頑張る姿に心配しつつも応援
そして、パーティーの日は宿敵ヤンキースとの試合の日。この仮装でのパーティーの扮装、ジミー・ファロンはレッド・バトラー?ドリューは、ライザ・ミネリ(古すぎ?)なかなか似合ってました
その試合に限って凄まじい大逆転での勝利、、
キレたベンに、傷つくリンジー・・・・

人はだいたい失ってから失くしたものの大切さに気付くもの。
おとなの恋だって同じです。
ぼやくベンが、教え子の野球少年に云われた一言!かなりいいパンチデス♪
クライマックスでのドリューのフィールド横断はすごかった
ヤレる女はココって時を逃さないのよ
強い走りにシビレました~
彼女の為にベンが、伯父さんの遺産であるシーズンチケットを手放そうとした事で
「私はそれに見合うものを・・・」というドリューの素直な心があの走りになって、
結局ベンったら、全て失わずに済んだのでした

”全力大人”の素敵なラブストーリーです!
コメント (20)
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