今日、結構読み進めることが出来てめでたく3ページ目に入りました。
原書を読んで良くわかったのは、モンゴメリの文章表現が美しいと
いうことと、ユーモアにとんでいるということ。
急な小川の流れすら、リンド夫人の家のそばを流れる時はお行儀よく
しなければいけないのを知っていた‥‥なぜなら、リンド夫人がアヴォン
リーのあらゆることに鋭い視線を向けていたからだった。
自分流に訳しているけれど、面白い。貧弱な英語力なので、モンゴメリさん
ごめんなさい。貴方の意図をから大きく外れるかもですが‥‥。
録画しておいたのを即行ブルーレイにダビングしてホームシアターで
観ました。
戦死した祖父の足跡を生きて戻れた元特攻隊員の人達から、孫が聞
き取る形で物語は進んでいく。
戦争を知らない私だが、戦争は嫌である。
毎日、命の危険に脅かされながら生きるなんて、考えただけで恐ろしい。
しかし、現実に60数年前、日本はそういう状況にあって、尊い命が沢山
奪われたのである。
最後の方は涙で画面がにじんだ
ラスト、敵艦に突っ込んでいく宮部隊員が少し笑った。
あれはどういう意味の笑いだったのだろう。
今、色々と迷って社会へ踏み出していけない若者たちもいる中、どうか、勇気
を出して、人生を生き抜いて欲しいって思う。時代に抗えずに死んでいかなけ
ればならなかった人達がいたのだ。その人達の分まで。