主がわたしの助けとなってくだされなければ
わたしの魂は沈黙の中に伏していたでしょう。詩篇九四章一七節
もし神がおられなければ・・正しいことを求めることは無駄なことであります。力の強いものだけが勝つのです。
もし神がおられなければ・・どんなに忍耐しても報われることはないでしょう。
もし神がおられなければ・・人はあきらめて沈黙するしかありません。
しかし、神はおられます。世の片隅の馬小屋に来られた神は、どんな貧しい者の声にも耳を傾け、応えてくださるのです。
小島誠志著 「朝の道しるべ 聖句断想 366日」より