北国いなか暮らし

りんごです。北海道の自然の中で夫とのいなか暮らし。
愛犬メイは2022年10月空へ旅立ちました🌈
乳がんホルモン治療中。

神のほうから

2011年10月08日 | 日記
先日、玄関のチャイムが鳴って

立っていたのは白い忍者のようないでたちの

優しそうなおばちゃん。

「○○○の神のほうから、祓いの祝詞をあげに来ました」

とおっしゃるのです。

一瞬、目が点になりました。

いまどき珍しい。



そういえば私がまだ小学生のころ、

遊びに行っていたお家にお祓いする人が来たのを思い出しました。

長い棒に紙を折り曲げて造ったようなフサフサがついてて

そのお祓いの棒を持って

やけに乗りのいい祝詞らしきをあげて、最後に

「ほぉ~ら福の神ぃ~が舞い込んだぁー!」

歌うように締めくくったのでした。

友達と笑いをこらえて隠れながら見ていたら

その後お祓い料を請求し、家主に「高すぎる!」と怒られ

追い返されていました。

頼んでもいないのにやって来るお祓いって

胡散臭いなと、子どもながらに思ったものでした。



さて、我が家の玄関に立たれていた神のほうから来られたお方。

お祓いしてもらうようなことは特にないし

頼んでいないし、○○○の神様も知らない。

それに、お祓いで何かが変わるとは思っていない。

お祓いは信じていないと意味が無い。

お祓いを断る時ってなんて言えばいいのか分からずとりあえず

「要りません」と言うと

あ、よろしかったですか~と帰られました。



ええー?!お祓いしてもらうのが当たり前のような対応なんですね。

お祓いしてもらう人、いるのでしょうか・・・
コメント
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