北海道がんセンターの病棟で、新型コロナに感染して治療を終えた看護師さんがNHKの取材に答えたニュースを見た。
マスク、防護服、消毒液の足りない状態は5月の連休明けまで続いたそう。
感染の起きた病棟で、いつ自分が感染するか自分が感染させるかもしれない状態のまま、がん患者さんの看護をする使命感でなんとかこなす日々だったと言う。
これからクラスターの起きた病院には、すぐに物資が届くように、自分と同じ思いをしてほしくない、との思いで取材に応じたとの事。
看護師さんの勇気に拍手。
北海道がんセンターの感染が確認されたのが4月16日。
4月18日には厚労省のクラスター対策班が入っている。
物資が届いた連休明けまで3週間。
3週間もの間、マスクも防護服も消毒液も足りないままの大変な日々。
すぐに物資などの対策がされたのかと思っていたけれど、そうじゃなかったのね。
本当にお疲れ様でした。
札幌では今もクラスターが発生している。
どうか医療現場に物資が十分に届きますように。